ヘアアイロンのプレートが開かない時の対処法

SNSやネットの口コミを見ていると、「ヘアアイロンのプレートが開かなくなった!」と困っている人の声が意外とたくさんあります。
急いでいる時や朝の忙しいタイミングでこんなことになると、ほんとに焦りますよね^^;

今回は、そういった実際の事例をもとに、ヘアアイロンのプレートが開かなくなった時に考えられる原因や、すぐに試せる対処法を分かりやすくまとめてみました。

ヘアアイロンが開かないときは故障なの?

まずはロックがかかっていないか確認!

ヘアアイロンのプレートが全然開かない場合、もちろん故障の可能性もありますが、
SNSでも「実はロックがかかっていただけだった…」といううっかりパターンが結構あるみたいです。

ヘアアイロンには安全のためロック機能がついていることが多いので、まずはロックがかかっていないかしっかり確認してみてください。

もしロック解除の方法が分からなければ、下記を参考にしてみましょう。
(「そんなの分かってる!」という方はスルーしてくださいね^^)

解除方法はメーカーによって異なりますが、だいたい似たような場所や方法で操作できます。
代表的なメーカー別ロック解除の例をまとめました。

パナソニックヘアアイロンのロック解除方法

パナソニックのヘアアイロンの場合、本体とコードのつなぎ目付近にある「つまみ」を手前に引くとロック解除ができます。
逆にロックしたいときは、アイロンを閉じて「つまみ」を奥へ押し込むだけです。

サロニアヘアアイロンのロック解除方法

サロニアの場合は、本体の側面にあるスライド部を親指でカチッと手前に動かすとロック解除できます。
閉じる時は、プレートを閉じてから奥へ押せばOKです。

アレティヘアアイロンの場合

アレティヘアアイロンは、本体とコードのつなぎ目付近のローラーを手前にくるくる回すとロック解除になります。
逆にロックする場合は、閉じたまま反対方向に回すだけです。

2WAYヘアアイロン(コイズミ)のロック解除方法

2WAYタイプは、プレートが閉じた状態でカール、開いた状態でストレートとして使うことが多いですが、
本体裏側に「LOCK」「OPEN」スイッチがあるので、「OPEN」に切り替えればロック解除完了です。

中途半端に開く・開きが狭い場合は?

「一応開くけど、思ったより開きが狭い」「なんだか以前より開きが悪い気がする」
そんな場合は、そのモデル特有の仕様という可能性もあります。

特にコンパクトサイズや前髪用のヘアアイロンは、もともとプレートの開き幅が小さいことも多いので、気になる場合はメーカーに問い合わせてみましょう。
「角度がこれくらいしか開かない」と大まかな角度を伝えると、メーカーも状況を把握しやすいです。

前髪専用やコンパクトアイロンは開きが狭めかも

私自身も前髪用のミニヘアアイロンを買ったとき「え、こんなに開き狭いの?」と不安になりましたが、
前髪には十分な開きなので、そういう仕様だと気づきました^^;

上記以外なら故障の可能性が高いです

「ロックも解除できてるし、今まで通り使っていたのに全く開かない…」という場合は、
残念ながら故障の可能性がかなり高いです。

この場合は無理やりこじ開けたりせず、次の項目でご案内する修理やサポート対応を検討しましょう。


開かない原因が故障だったあなたは

無理やり力で開けるのは絶対にNG

もしヘアアイロンが開かない原因が故障の可能性が高そうな場合、焦って無理にこじ開けたり、力任せに開こうとするのは避けてください。
無理に開けることで中のパーツが完全に壊れてしまったり、メーカー保証の対象外になってしまうこともあります。

「すぐに使いたい!」という気持ちはよく分かりますが、グッとこらえて無理な開閉はやめておきましょう。

買ってすぐ開かなくなった場合は?

新品を買ったのに、ロック解除も試して全然開かない…

もし購入してすぐ開かなくなった場合は、初期不良の可能性がとても高いです。
その場合は購入したメーカーや販売店に連絡して、症状や状況を詳しく説明してみてください。

大抵の場合は、新品と交換してもらえたり、返金に応じてくれるはずです。
レシートや保証書があると手続きがスムーズなので、購入時の書類は取っておくと安心ですよ。

購入後1ヶ月以上使ってから開かなくなった場合

1ヶ月以上使っていて、突然ヘアアイロンが開かなくなった場合は、初期不良ではなく「通常使用中の故障」である可能性が高いです。

こんな時は、次の手順で対応しましょう。

メーカー保証期間を確認

まず取扱説明書や箱の中にある「保証書」を確認して、メーカーの保証期間がまだ有効かどうかを調べます。

保証書の「保証期間」欄を見て、もし期間内であればメーカーに連絡を。

場合によっては無償修理のチャンスも

保証期間中なら、症状によっては無償で修理を受けられる場合もあります。
ただし、もし床に落としてしまったり、間違った使い方をして壊れてしまった場合、または無理にこじ開けて壊してしまった場合は有償修理になることも。

判断はメーカーによって違うので、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。


もう開かないヘアアイロンはイヤ!思い切って買い替えたい人へ

ヘアアイロンが開かなくなった場合、保証期間内なら修理や交換対応をしてもらえることも多いです。
でも、「もう同じトラブルはイヤ」「修理より新しいアイロンに変えたい!」という方には、私が愛用している“ロック機能なし”のヘアアイロンもおすすめです。

それがこちらのアイテムです↓↓↓

絹女ワールド

「ロック機能なし」でも「シリコンカバー付き」で安心!

絹女ワールドはロック機能こそありませんが、その代わりに耐熱のシリコンカバーが付属しています。

使用後、まだちょっと熱が残っている状態でもシリコンカバーに収納できて便利!
カバーがしっかりはまるので、ロック機能がなくてもまったく不便に感じません。

過去に「ロック機能で開かなくなった…」というトラウマがある方にも、ロックレスの絹女ワールドは本当におすすめです。

髪へのダメージも抑えやすい

さらに、絹女ワールドはオリジナルの「シルクプレート」を採用しており、プレートの滑りが良くて髪への摩擦が少ないのが魅力です。

プレート同士にほとんど隙間がない構造なので、余計な力をかけずに自然に髪を挟むことができ、ダメージをグッと減らせます。

「髪をできるだけ傷めたくない!」という人には、ぜひ一度使ってみてほしいヘアアイロンです。

絹女シリーズはいくつか種類があります

絹女シリーズには主に「絹女」と「絹女ワールド」の2種類があります。
私もどちらも使っていますが、「絹女」はストレート専用、「絹女ワールド」はストレートもカールも両方できるタイプです。

どちらも髪への優しさには定評があるので、気になる方はぜひ比較してみてください。

私が使ってみた感想や詳しいレビューは、こちらにまとめているのでチェックしてみてくださいね!

絹女を使った感想を見る