ヘアアイロンの使いすぎで髪がボロボロ
数年前の私は、安いヘアアイロンで毎日のようにセットしていたので、髪が傷みすぎて、ほんとに「ボロボロ」状態でした。
そのせいで、知り合いの美容師さんに「ヘアアイロンを使うのはやめよっか」と言われてしまうことに。

使えないのは絶望的でしたが、その間に色々とヘアアイロンを調べて、傷まない(傷みにくい)機種や、傷みにくい方法を知りました。
今回はその事を共有しますね。
美容師さんにも教えてもらって、お墨付きいただいた内容です(^^)
傷みにくいヘアアイロンの条件
傷みにくいヘアアイロンには条件があります。
それは、この3つの「髪が傷む原因」に配慮されていること。
・熱
・水分蒸発
・摩擦
1.熱
プレートを手で触ると、アチッとやけどしてしまいますよね^^;
髪も皮膚と同じ「タンパク質」からできているので、同じようにダメージを負ってしまいます。
2.水分蒸発(膨張)
ヘアアイロンは熱を使うので、髪の中の水分が失われパサパサになってしまいます。
また急激な高温を髪に当てると、髪の中の水分が一気に温められ膨張します。
これを「水蒸気爆発」と呼んでいる人もいるほど。
この水分蒸発(膨張)を繰り返すことによって、髪が内部から傷んでしまいます。
3.摩擦
ヘアアイロンは髪をキュッと挟んで、毛先の方にスライドさせて真っ直ぐに伸ばしますよね。
その「挟んでスライド」によって、髪に摩擦が加わり、髪が傷む原因となってしまいます。
この3つに配慮されているのが「傷みにくいヘアアイロン」です。
【勘違いかも】逆に髪の傷みとは関係が薄いもの
傷まない(傷みにくい)ヘアアイロンの条件を伝えましたが、逆に「傷みとは関係の薄い」ものもあります。
これらはよく「髪が傷みづらそう」と勘違いされがちですが、ほとんど関係がないので注意しましょう。
マイナスイオンは傷みと関係なし
マイナスイオンは髪の静電気を抑えて、広がりにくくする機能。
冬場は特に静電気でアホ毛が立ちやすくなりますが、それを抑えてくれるのがマイナスイオンです。
髪の傷みとは関係がありません。
高温は傷みと関係が薄い
高温だと髪が傷みやすいイメージがありますが、髪へのダメージは「温度×時間」です。
いくら低温でも、真っ直ぐにならないからと何度も髪にスライドさせていては、傷みの原因となってしまいます。
傷まないためには「自分の髪にあった温度」で「できるだけ時間を短く」が大事。
業務用は傷みとは別
業務用と聞くと、性能が良くて傷みにくいイメージがありますよね。
あながち間違ってはいませんが、完全にそうとは言い切れません。
ちなみに、業務用ヘアアイロンの一般用と違うところ。
↓↓↓
・コードが長くサロンワークで使いやすい
・60℃くらいの低温が使える
・耐久性が高い
これは美容室では大事な機能ですが、一般家庭では必要がないものばかり。
例えばコードが3メートルくらい長くても、家で使うには邪魔なだけですよね^^;
もちろん性能がいいので、髪が傷みにくい工夫もされていますが、一般用でもう少しお値段がリーズナブルな「業務用並み」のヘアアイロンもあります。

ヘアアイロンは信頼できるメーカーを選びましょう
ヘアアイロンはネット(Amaz◯nや楽◯など)でも色々取り扱ってるけど、国外のメーカーから輸入したものや、よく分からないメーカーのものも多いです。
大切な髪に使うものだから、信頼できるメーカーのヘアアイロンを選びましょう。
・大手のパナソニックやテスコム
・美容師も使う老舗メーカー
・ヘアアイロンなど専門人気メーカー
など
こんな風に信頼できるメーカーのみ。
どれも美容師さんが認める実力派で、この中から選べば間違いなし!

ここからは知り合いの美容師さんおすすめの「傷みにくいヘアアイロン」を紹介します。
5位:傷みにくい&店頭の中ではおすすめのヘアアイロン
店頭で見て決めたい人はコレがおすすめ。
パナソニックおすすめポイント
実際にヘアアイロンを触って決めたい、できれば店頭で買えるものがいいと思っているあなたは、パナソニックのヘアアイロンがおすすめ。
電気屋さんに行けば必ずと行っていいほど見かけるし、店頭で見かける中では実力も十分。
髪がパサパサになりやすい人にも
パナソニックオリジナルの「ナノイー」がついていて、髪に潤いを与えてくれるみたい。
もしかすると、マイナスイオンと同じく静電気も抑えてくれるのか、使った後はまとまりやすい気がしました。
髪の水分量が少なく、パサつきやすい人は、パナソニックのナノイーが助けてくれるかも!
傷みにくい4位:老舗のメーカーの家庭用(クレイツ マグネットヘアプロ)
クレイツ マグネットヘアプロ
次に紹介するのは老舗メーカークレイツの「マグネットヘアプロ シリーズ」。
クレイツといえば美容室などでよく見かけるコテ(カールアイロン)に採用されているメーカーですが、家庭用のストレートアイロンも取り扱っています。
摩擦の傷みを軽減するプレート
マグネットヘアプロはキュアクリスタルプレートという摩擦の少ないプレートが採用されています。
通常のヘアアイロンはスライド時に摩擦で髪の表面をガリガリと削ってしまいがちですが、このヘアアイロンはその「摩擦」が少なくなります。

3位:実力派プロ用「傷まない機能」が付いているヘアアイロン
ADST
傷まない機能を「使いこなせる」ならコレ!(値段も高価)
次に紹介するのはADSTというヘアアイロンです。
ADSTのおすすめポイント
ADSTはプロフェッショナルなヘアアイロンで、美容師さんでも縮毛矯正などで使っている方が多い印象です。
実際に知り合いの美容師さんのサロンでも使っていました。
実力を選ぶヘアアイロンで、ちょっとだけ使い勝手が難しく、上級者向けです。
でも、極めれば傷みにくさは保証できそう!
例えばこんなところが傷みにくいポイント
ヘアアイロンは、髪に当てる度にプレートの熱が下がります。
ADSTはその温度低下を色で教えてくれるプロヘアアイロン。
(温度が高いときは青、低くなると赤)
例えば根本から毛先に向かってヘアアイロンをスライドしていると、途中で温度が低下し色が赤になってしまった。
そんな時は、青に色が戻ってからスライドを続ける。
ちょっと難しいですが、そんな美容師さんみたいな使い方もできます。
こういった細かいことで、スライドの回数を減らして、髪へのダメージを最小にしてくれる工夫が施されています。
美容師さんが使うプロ用なので、使いこなせる人向け。
もし自信がないなら、他のヘアアイロンの方がいいかも。

2位:美容室でも使われるヘアケアブランド「Nobby」のヘアアイロン
Nobbyヘアアイロン(テスコム)
ヘアアイロンの扱いが苦手な人に使ってほしい!
次に紹介するのは大手メーカーテスコムのブランド「Nobby」のヘアアイロンです。
Nobbyおすすめポイント
Nobbyは美容室でも使われるヘアケアブランドで、ドライヤーなどが有名ですが、ヘアアイロンも取り扱っています。
Nobbyには美容室で使われる本格派~家庭用まで色々ありますが、このアイテムはヘアアイロン不慣れな人でも使いやすくておすすめ(^^)
長年使っているけど上達しない… ヘアアイロンが初めてだから安心なのがいい!
そう思っている人は、Nobbyヘアアイロンを選びましょう。
ヘッドが薄いから根本から掴める
Nobbyはヘッドが薄型なので、髪を根本から掴みやすく、慣れていない人でもやりやすい!
根本からふわっとさせたい、根本がハネちゃう、そんな人でも気軽に使えるのはありがたい。
裏面が熱くなりにくい
ストレートアイロンって、長時間使うと裏面まで熱くなってきます。
そのせいで、首筋とかに当たっちゃって、熱い思いをすることも…
でもNobbyなら、ヘッドの裏側に耐熱のフェルトが付いているので、裏面が熱くなりにくく、やけどの心配も減らせます。
だからヘアアイロン不慣れな人はNobbyがおすすめ!

美容師さん愛用&傷みにくさにこだわり(絹女ワールド)
絹女ワールド
実力で選びたいならコレ!(美容師さんもプライベートで使ってる)
全国500店舗以上で扱うヘアアイロン専門メーカー
10年以上ほぼヘアアイロンとドライヤーのみで勝負する、国内の人気メーカー「KINUJO」のヘアアイロンです。
全国のヘアサロンなどを中心に、500店舗以上で取扱いがある人気&実力派メーカーです。
CMなどで見かけることはないけど、知ってる人は知っている、ヘアアイロン(ドライヤー)専門メーカーです。
専門のメーカーだからこそ、実力段違い!
美容師さんもプライベートで使ってる
絹女は知り合いの美容師さんもプライベートで使っている実力のヘアアイロン。
「絹のような滑らかな滑り心地」のプレートで、傷まない&ツヤ髪へ。
美容室帰りみたいに髪がツヤツヤで感動!
ツヤが嬉しくてついつい鏡を見ちゃう
痛みを気にせず使えて嬉しい♪
こんな口コミもたくさん(^^)
美容師さんも使うプロ用の実力を自宅で使いたいなら、
ヘアアイロン絹女を選びましょう。