髪が長めで、ふわっと大きめのカールに仕上げたいときって、やっぱり太いコテが恋しくなりますよね。
そこで今回は32mm以上の太めサイズ限定で、使いやすくて仕上がりもキレイなおすすめコテをまとめました。
「32mmと38mm、どっちにすべき?」と迷っている人も、まずはここをチェックしてから選べば失敗しにくいはずです。
目次
私に合うコテはどのサイズ?
「そもそも32mmとか38mmって何の数値?」「自分にはどの太さが正解?」――そんな疑問はここで解決。
まずは数字の意味と、選び方のコツを押さえておきましょう。
32mm・38mmは、コテのパイプ(バレル)直径のこと。数値が大きいほどカールがゆるく、空気を含んだようなふんわり感を出しやすくなります。
逆に直径が小さいほどリッジの効いた細かなカールになり、くるんとした動きが強調されます。
迷ったらまずは「髪の長さ」と「なりたい雰囲気」を基準に選ぶのが近道です。
髪の長さで決める
一番簡単な基準は長さ。
ミディアム(肩下)〜ロング(胸元あたり)なら32mm、ロング〜スーパーロング(腰付近)なら38mmが扱いやすく、ゆる巻きも作りやすいです。
なりたいイメージで決める
同じ長さでも、太さが違うだけでニュアンスがぐっと変化します。
32mmで巻いた左のスタイルは、柔らかく可憐な雰囲気。デートや昼間のお出かけにマッチして、花柄ワンピや膝丈スカートと好相性。
一方、38mmの右は、余裕のある大人っぽさと艶感が際立ちます。オフィスや夜のディナー、モノトーンのパンツスタイルなどにもぴったりです。
太いコテの巻き方(ゆる巻き・ウェーブ巻き)
コテを決めたら、いよいよ実践。ここではゆる巻きとウェーブ巻きの基本をおさらいします。
同じ太さでも巻き方次第で印象はガラッと変わるので、気分に合わせて使い分けてみてくださいね(^^)
ゆる巻きのやり方
まずは毛先のワンカールからスタートすると、巻き込みすぎずにまとまりやすくなります。
ワンカールのやり方はこちら↓
ワンカールができたら、トップ〜中間の髪を少量ずつ取り、コテをすべらせてから巻く→ねじって外すを繰り返します。
最後にオイルやバームで毛先にツヤを足し、ほんのりウェットに仕上げると、抜け感のある大人かわいい質感に。
ゆる巻きのやり方はこちら↓
ウェーブ巻きのやり方
顔周りから2〜3cmの毛束を取り、外→内→外の順にワンカールを積み重ねていきます。
各カールは一度コテを離して冷ますことで形が定着。
下のカールを手で支えながら上へ進むと、崩れにくいきれいなS字ウェーブが作れます。
ウェーブ巻き動画はこちら↓
太いコテの選び方:見るのはココだけ^^
ランキングには比較しやすい表を用意しています。赤枠部分(温度・立ち上がり・コーティング・重さなど)を見れば、自分の髪質やライフスタイルに合う一本が見つかりやすいですよ(^^)
「どういう基準で選んだの?」という方は、こちらもチェック。

直径が太いコテ第3位:長く愛用したいならコレ
アイビルDHセラミックアイロン
「数年先まで長く使える安心のコテを探している方」におすすめ。
最低・最高温度 | 100℃〜190℃(細かく調整可能) |
プレートの直径 | 16/19/25/32/38mm |
コードの長さ | 3.0m |
温度設定 | 温度上昇スピード | 持ち運び収納 | 海外対応 | 価格 |
◎ | △ | △ | ー | ◎ |
アイビルDHセラミックアイロンの魅力
太いコテおすすめランキング第3位は「アイビルDHセラミックアイロン」。
サロンでプロの美容師さんが実際に愛用している姿に憧れたことがある人も多いのでは?
プロ仕様のツールだからこそ、性能面はもちろん、仕上がりの質にもこだわりがあります。
その中でも「アイビルDHセラミック」は、美容師から特に高い評価を得ているコテなんです。
サロンで酷使されても壊れない耐久性
美容師さんは毎日コテを使い、数え切れないほどのお客様を仕上げています。
そんな環境でも何年も使い続けられるほどの耐久性があるのが、このアイビルDHセラミックアイロン。
つまり、プロが長年使えるほど丈夫なので、家庭用であればなおさら長持ちすること間違いなし。
「買い替えの心配を減らしたい」「長く相棒にしたい」という方には特におすすめです。
使い勝手は好みが分かれるかも
ただし、このアイロンはもともとプロ仕様。
一般的な家庭用コテとは違い、温度が高くなるまで少し時間がかかり、また温度表示がデジタルではなく数字で確認できません。
その一方で、マイカヒーターによってプレート全体に熱が均一に伝わるため、仕上がりのカールはムラなく、サロン帰りのような完成度を期待できます。
使い方に慣れれば「プロっぽい仕上がり」を実感できるはず。
直径が太いコテ第2位:初心者にも扱いやすい安心モデル
クレイツカールアイロン
「細かい温度調整が苦手」という方にピッタリ。
最低・最高温度 | 150℃〜190℃(10℃単位で設定可能) |
プレートの直径 | 19/26/32/38mm |
コードの長さ | 3.0m |
温度設定 | 温度上昇スピード | 持ち運び収納 | 海外対応 | 価格 |
◯ | ◯ | ◯ | ー | ◎ |
クレイツカールアイロンおすすめポイント
太めコテのおすすめランキング第2位は「クレイツカールアイロン」。
コテ業界の中でも知名度・シェア率ともに高く、性能の高さや扱いやすさでプロからの支持も厚い人気モデルです。
シンプルで清潔感のあるデザインに加え、操作性も直感的なので、普段あまりコテを使わない初心者さんでも安心して使えますよ。
5段階のシンプル操作
最近は細かく温度調整できるコテも増えていますが、正直「何度に設定すればいいのか分からない」という声も多いですよね。
その点、クレイツカールアイロンは150℃~190℃までの5段階設定とシンプル。
迷わず自分の髪質や仕上げたいスタイルに合った温度を選びやすく、毎日のヘアセットをより快適にしてくれます。
コーティングの剥がれが気になる
デザイン性が高く人気のホワイトカラーですが、コテは高温を扱うため、使い続けるうちにバレル部分のコーティングが剥がれてくるのがデメリット。
特にコテ用スタイリング剤を使用すると、熱との反応で剥がれが進行しやすくなるので注意が必要です。
太めのコテは表面積が広い分、剥がれが目立ちやすい点も覚えておきたいですね^^;
直径が太いコテおすすめ1位はコレ:美容師さんも愛用
クレイツカールプロSR
美容師さん御用達。人気のコテを選ぶなら間違いなくコレ!
最低・最高温度 | 120℃〜210℃(10℃単位で調整可能) |
プレートの直径 | 26/32/38/45mm |
コードの長さ | 3.0m(サロンワーク向けのロングコード) |
温度設定 | 温度上昇スピード | 持ち運び収納 | 海外対応 | 価格 |
◎ | ◎ | ◯ | ー | ◯ |
クレイツカールプロSRおすすめポイント
太めコテのおすすめ第1位は「クレイツカールプロSR」。
サロン現場でも圧倒的に選ばれているモデルで、プロの要求に応える高い操作性と仕上がりの美しさが魅力です。
髪にしっかりフィットする作りで、スルッと滑るようなアイロンワークが可能。仕上がりは弾むようなツヤと立体感のある美しいカールです。
美容師さんに人気の秘密
このモデルには「デュアルセラミックヒーター」が2枚搭載されており、熱効率がとても高いのが特徴。
そのため温度の立ち上がりが驚くほど早く、施術中に温度が下がりにくいので安定したスタイリングが可能です。
さらにパイプ表面には「クレイツイオンチタニウム」加工を採用。髪滑りが良く、耐久性も高いため、繰り返し使っても美しい仕上がりを長く保てますよ。
パイプ部分には、弾力性に優れた「クレイツイオンシリコンラバー」が搭載されています。これにより髪にしっかりフィットし、適度なテンションを与えながらも柔らかさを保ったまま美しいカールをつくることが可能。さらに、スタイリングしながら髪自体に自然なツヤをプラスしてくれるので、仕上がりがワンランク上に感じられます。
実際にサロンで使われていました
私が通っているヘアサロンでも、スタイリングのときはほぼ毎回のように「クレイツカールプロSR」が登場していました。
もちろんスタイリストさんの腕が素晴らしいのも大きいですが、このコテを使うと、髪の触り心地がなめらかに変わるのを実感できたんです。
私はカラーを繰り返して少し傷みが気になる髪だったのですが、仕上がりはツヤがぐんと増して、まとまりのあるキレイな巻き髪に。いつもより満足度が高く、プロも愛用する理由が分かりました(^^)
太めのコテで迷ったら、まずは「クレイツ」を選んで間違いなし!
クレイツロールブラシアイロン
「もっと自然にふわっと巻きたい!」という人には、コテとブラシが一体になったロールブラシアイロンもおすすめ。普通のコテだとしっかりカールがつきすぎてしまう…という方でも、このブラシ型ならナチュラルで柔らかいニュアンスが簡単につくれます。
さらに、発熱するパイプがブラシのピンで覆われているので、火傷の心配が少なく、手を添えながら安心してスタイリングできるのも魅力。初心者さんにも使いやすいアイロンですよ(^^)