ロールブラシアイロンの「太さ」、どれが自分に合うのか悩みますよね。

まず今、あなたはコテ(カールアイロン)を使っていますか?
もし使っているなら、そのコテの太さを基準にしてロールブラシのサイズを決めるのが近道です。

コテを持っていない人でも大丈夫。髪の長さやなりたい雰囲気が分かれば、失敗しにくい太さはきちんと選べます(^^)
この記事では、そんな迷いを解消できるように、太さの選び方をやさしく丁寧に解説していきます。小ワザや注意点も合わせてチェックしてみましょう!

コテを使っている人はその1つ下の太さを選ぶ

いちばん簡単で失敗しにくいのは、いま使っているコテよりワンサイズ細いロールブラシを選ぶ方法。

例)32mmのコテ→ロールブラシは26mm/38mmのコテ→ロールブラシは32mm が目安です。
この法則で選ぶと、仕上がりの大きさが近づきやすく、想像とのギャップが少なくなります。

理由はロールブラシアイロンは巻きが緩やかだから

ロールブラシはブラシ越しに熱を伝える構造のため、コテに比べてカールがやさしく出ます。
同じ“26mm”でも、コテ=くっきり、ロールブラシ=ふんわりと仕上がりに差が出るんです。
だからこそ、ひとつ細いサイズを選ぶと、狙ったカール感に近づけますよ。

【コテを持ってない人は】髪の長さから太さを選ぶ

耳あたりのショート~あご下ボブ→18mm
短めレングスは太いと巻き込めず逃げやすいです。18mmなら毛先までしっかりキャッチして内巻きも簡単。ナチュラルで可憐なカールに。

肩くらいのロブ~鎖骨のミディアム→26mm
細かすぎず緩すぎない“ちょうどよさ”。デイリーのゆる巻きやワンカールが一番作りやすい万能サイズです。

鎖骨下~胸下のロング→32mm
毛量・長さがあるほど太さが必要。32mmなら重さに負けず、大きめのニュアンスカールで大人っぽく仕上がります。

太さ選びを失敗しちゃうと…

合わないサイズはスタイリング崩れの原因に。
太すぎ→髪がスルッと落ちてカールが入らない/細すぎ→リッジが強く出て古見え…なんてことも。
まずはレングス基準か、手持ちコテ基準で選び、そこから微調整するのが安全です。

迷うなら26mmがおすすめ(私もこの太さ)

26mmはショート~ロングまで対応できる汎用サイズ。一本で毛先ワンカール、前髪ふんわり、表面のボリューム出しまで幅広く使えます。

私はクレイツの26mmを愛用中。ブローでは出せないツヤとやわらかな質感が簡単に作れます。根元の立ち上げも得意で、毛先アレンジの自由度も高く、とにかく一本あると心強いです。

クレイツの詳細を見る

【上級】なりたいヘアスタイルから太さを選ぶ

“どんな雰囲気になりたいか”から逆算する方法です。可愛らしいガーリー、上品なエレガント、ラフな抜け感など、イメージに合わせて太さを決めると満足度が上がります。

ショートの太さ別ヘアスタイル

18mm→全体に細かなウェーブで動きをプラス。コンパクトでも華やか。
26mm→ナチュラルなワンカールや外ハネが簡単。ボーイッシュコーデとも好相性。
32mm→柔らかい丸みを作ってエアリーに。トップのボリューム出しにも◎

ミディアムのヘアスタイル

18mm→しっかりリッジでパーティー仕様の華やかさ。
26mm→ガーリー&フェミニン。普段使いしやすい王道ゆる巻き。
32mm→面がつるんと見える上品カール。夜のお出かけやきれいめコーデに。

ロングの太さ別ヘアスタイル

18mm→根元からくっきりカールでクラシカルに。
26mm→フェミニンな抜け感。デートやオフィスにも馴染むバランス。
32mm→大きめのうねりで華やか&リッチ。ドレスアップとも好相性。