私は週に1〜2回ほど、ロールブラシアイロンを含めてヘアアイロンを使っています。
それでも大きなダメージは感じていません。

もちろん「髪に優しいタイプのアイロン」を選んでいるのもありますが、それ以上に正しい使い方と日々のケアをきちんと意識しているからだと思います。

そこで今回は、私の体験をもとにロールブラシアイロンで髪が傷むのをできるだけ防ぐ方法や、毎日のケアで差がつくポイントを紹介しますね(^^)

ロールブラシアイロンは髪が傷むもの

そもそもロールブラシアイロンは、髪に熱を与える道具。
だから「まったく傷まない」ということはありません。

でも、なぜ傷むのか原因を知っておけば、その分対策がしやすくなるんです。

ロールブラシアイロンで傷む原因

代表的なのは「熱」と「ブラシによる摩擦・絡まり」で起こるダメージです。

何度も繰り返すとキューティクルがはがれ、まとまりにくいパサついた髪に…。
枝毛や切れ毛が増えてツヤも失われ、思うようなスタイルが作れなくなってしまいます。

熱による傷み

髪はほとんどがタンパク質でできています。
生卵を熱すると固まるように、髪も高温で内部構造が変化してしまうんです。

ヘアアイロンは100℃を軽く超える高温。
温度が高いほどダメージも大きく、回数を重ねるほど深刻になってしまいます。

切れ毛による傷み

さらに、髪が絡んだまま強く引っ張ったりすると「ブチッ」と切れ毛が発生。
ロールブラシは毛束を巻き込むので、通常のブラッシングより切れ毛リスクが高いんです。

髪同士がからまって無理に引いたときにも中間でプツンと切れやすく、ダメージが積み重なっていきます。

傷むのを防ぐ方法

頻繁に使いすぎない

大前提は「使いすぎない」こと。週1〜2回くらいが目安です。
もか(私)
もか(私)

毎日使ってしまうと、どうしても髪へのダメージが蓄積してしまいます。
特別な日や休日など、回数を絞ることで髪の負担を抑えられます。

事前にブラシでとかして切れ毛を防ぐ

使う前に髪のもつれを取っておくだけで、絡まりや切れ毛を大幅に防げます。
おすすめは「タングルティーザー」のような絡まりに強いブラシ。
髪をスルッと解きほぐし、キューティクルも整えてツヤ感までアップしますよ。

保護スタイリング剤で熱の傷みから守る


※写真はサロン専売品[ケラスターゼシモンテルミック text=”ケラスターゼのヘアミルク”]

熱ダメージはゼロにはできませんが、事前のひと手間でかなり軽減できます。
それが「保護スタイリング剤」。アイロン前専用のスプレーやミルクで、髪を熱から守るコーティングをしてくれます。

保護スタイリング剤の種類

スプレー(ミスト)タイプ:手軽で手も汚れず、全体に素早く広がる。寝癖直し感覚でOK。
ミルクタイプ:とろっとした質感でしっとりまとまる。乾燥毛やダメージ毛に◎。
ローションタイプ:軽やかな仕上がりで、髪が多い人でもベタつきにくい。

自分の髪質や使いやすさに合わせて選んでみてください(^^)

短時間でセットできるように練習

ロールブラシは「熱を当てる時間が短いほど髪に優しい」もの。
最初のうちは電源を入れずに動きを練習し、使う時間を減らせるようにすると安心です。

さらに、セット前に「どんな仕上がりにしたいか」を決めておくと、使いながら迷うこともなく時短につながります。

毎日のケアで傷みから卒業

ロールブラシの使用頻度を抑えるだけでなく、日常のケアで“ダメージ耐性のある髪”を育てることも大切。
トリートメントやヘアオイルを習慣にして、潤いをキープすれば、スタイリングの仕上がりもぐっと変わりますよ。

ロールブラシアイロンを正しく使うことはもちろん大切ですが、それと同じくらい日々のヘアケアにも気を配ることが美髪を保つカギになります。

たとえば、お風呂上がりの濡れた髪をそのまま放置するのはNG。なるべく早めにドライヤーで乾かすことが基本です。乾かす前には必ずブラッシングをして、髪の絡まりをほどいてから行うと、仕上がりも変わってきますよ。後回しにしがちなドライヤーですが、「なるべく早く乾かす」習慣をつけるだけでも、髪の傷みをぐっと減らせます。

さらに、外出時には紫外線対策も忘れずに。帽子や日傘はもちろん、ヘア用の日焼け止めスプレーなどを使うのもおすすめです。紫外線は髪の乾燥や褪色の原因になるので、日常的なケアでしっかり防いでいきましょう。

アウトバストリートメントでケア

毎日の習慣にぜひ取り入れたいのがアウトバストリートメントです。これは「洗い流さないトリートメント」のことで、髪の外側をコーティングして守る役割をしてくれます。濡れた髪につけるタイプ、乾いた髪に仕上げとして使うタイプなどいろいろあるので、商品ごとの説明をしっかり読んで使い分けましょう。

種類も豊富で、オイル・スプレー・ミルク・ローションなどがあります。
・オイルタイプ→しっとりまとまる仕上がりに。
・スプレータイプ→手を汚さず、全体に均一につけやすい。
・ミルクやローション→なじみやすく自然な潤いをプラス。

自分の髪質や仕上がりの好みに合わせて、お気に入りを探してみてくださいね。

おすすめアウトバストリートメントその1

ラサーナ海藻ヘアエッセンス

ラサーナ海藻ヘアエッセンスは、11年連続で国内売上No.1を記録している大人気のアウトバストリートメント。数多くのユーザーから信頼を集めていて、初めての人にも安心しておすすめできる定番アイテムです。

実際に使うと、髪をダメージから守りながらツヤと潤いを与えてくれるので、美しい状態をキープできます。私自身も普段からよく使っていて、安心感のある使い心地が気に入っています。防腐剤や着色料が無添加という点も、長く使う上でうれしいポイントですね。

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おすすめアウトバストリートメントその2

ロレアルヘアオイル エクストラリッチ

こちらは私も友人にすすめられて使ったことがあるアイテム。ロレアルヘアオイル エクストラリッチは、6種類のフラワーエキスを配合していて、髪を柔らかくまとめながら指通りを良くしてくれます。まとまりのある仕上がりになるので、広がりやすい髪やパサつきが気になる人にぴったり。

香りは「サニーフローラル」とされていますが、実際はバニラのように甘い香りが強めに感じるかもしれません。人によっては好みが分かれるので、気になる方はシャンプー前に使うのもおすすめです。実はこのオイル、シャンプー前のプレケアにも使えるんですよ。

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