「ちょっと軽くセットしておくね。」
先日、知り合いの美容師さんにお願いして、ストレートアイロンで毛先をワンカールしてもらったのですが、ほんの数分の作業でササッと仕上げてくれました。
その完成度の高さとスピード感に「やっぱりプロは違うなぁ…!」と感心したのをよく覚えています。
そこでふと気になったのが、美容師さんが使っていたアイロン。
家庭用でよく見るものとは明らかに違っていて、「これは業務用なのかな?」と。
同じアイロンを私が使えば、自分でもあんなにキレイに仕上げられるんじゃないか?…そんな期待がふくらみました(^^)
気になったので、その場で美容師さんに色々質問してみたんです。
今回はそのときに聞けたお話や、美容師さんおすすめの業務用アイロンを紹介してもらえたので、みなさんにもシェアしますね!
業務用など美容師さんおすすめヘアアイロン

温度調節 | 60℃〜180℃(5℃単位で設定可能) |

温度調節 | 60℃〜200℃(5℃単位で細かく設定) |
美容室向けの会員サイトにも掲載されていました
実際に紹介してもらったアイロンは、美容師さんおすすめというだけでなく、美容室専用の卸サイトでも取り扱われていました。
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つまり、プロが信頼して使っている本物の業務用ヘアアイロンで間違いない、ということですね。
ただし、やはり業務用は価格が高め…。毎日気軽に使うとなると、ちょっと勇気がいります。
そこで私は「業務用クラスの性能を持ちながら、髪へのダメージも少ないアイロン」を探してみました。
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最近のヘアアイロンは「業務用並み」の性能があるものも!
さきほどは業務用のアイロンを紹介しましたが、美容師さん曰く「一般の人が無理に業務用を選ぶ必要はない」とのことでした。
昔は業務用と家庭用で性能に大きな差がありましたが、今はその差がかなり小さくなってきているそうです。
1万円以上なら業務用と同等レベルの機種も
もちろん数千円のアイロンと比べると差は歴然ですが、1万円以上の価格帯から選べば、業務用に負けないくらいの性能を持つアイロンもたくさんあります。
温度上昇がスピーディ
業務用並みの性能を持つアイロンは、電源を入れてから温度が安定するまでが非常に早い!
早いものだと30秒ほどで温まり、1分以内で使える状態になる機種もあります。忙しい朝には助かりますよね。
プレートの熱が均一
安価な家庭用だと、プレートの中央だけ熱くて両端はぬるい…なんてことも。
それでは仕上がりにムラが出てしまいます。
業務用レベルならプレート全体に均一に熱が伝わるため、髪にもしっかり均等な熱が入ります。
隙間のないプレート構造
また、アイロンを閉じたときに微妙な隙間ができてしまう機種もあります。
隙間があると髪をしっかり挟めず、仕上がりのツヤ感やクセづけにも影響してしまいます。
業務用並みのモデルなら、そういった細かい部分まで計算されているので安心です。
隙間ができてしまうと、その隙間を埋めようとしてどうしてもギュッと力を入れてしまいます。
結果的に髪とプレートの間で摩擦が大きくなり、それがダメージの原因になってしまうんです。
一方で、業務用クラスのヘアアイロンは作りがしっかりしていて隙間のないものが多く、その分だけ摩擦ダメージを最小限に抑えてくれるんですよ。
傷みにくい工夫
さらに機種によっては、その他にも「髪をできるだけ傷ませない」ための工夫が盛り込まれています。
安価なヘアアイロンだと「とりあえずスタイリングできればOK」という発想が多いのですが、業務用に近いモデルでは「髪を守りながら仕上げたい」というメーカーの想いが感じられるんです。

業務用レベルを求めるなら、まずはここからチェックしてみてください。
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業務用ヘアアイロンと一般用の違い
先ほど「2万円近いヘアアイロンなら、ほぼ業務用と同等」とお伝えしましたが、そもそも「業務用と一般用って何が違うの?」と気になりますよね。
実際には違いはいくつかあるものの、ほとんどが「一般の方には必要ない」部分なんです。

そこで、美容師さんに直接聞いた「業務用と一般用の違い」を共有します。読んでみると「確かに一般家庭では必要ないかも」と納得していただけるはずです。
【違い1】コードの長さが違う
業務用ヘアアイロンは、一般用と比べてコードが長く作られています。
美容室を思い浮かべると分かりやすいのですが、イスとコンセントの距離があったり、施術中に他の道具を取ったりと、美容師さんは頻繁に動き回ります。
短いコードだと施術中に抜けてしまう恐れがあるので、業務用モデルはコードを長めに設計しているんです。
例えば↓↓↓
一般的な家庭用は2m以下が多いのに対し、こちらの業務用はなんと3m。
サロンでは便利ですが、家庭で使うと逆に長すぎて邪魔に感じることもあります。

【違い2】低温設定がある
業務用ヘアアイロンは、一般用ではあまり見られない低温(およそ60℃程度)の設定があります。
一方で、家庭用は最低でも100℃前後からが多いです。
実際、髪をしっかりスタイリングするには140℃以上が必要なので、日常使いなら低温は特に必要ありません。
しかし美容室では、例えばトリートメントを浸透させるときなどに60℃の低温が役立つ場合があります。

そのため、家庭用では無理に業務用を選ばず「業務用並みの高性能モデル」を選ぶのがベストです。
【違い3】耐久性が高い
美容室では1日に何度もヘアアイロンを使用するので、壊れにくさ=耐久性が求められます。
そのため業務用の中には、かなり耐久性を重視して作られているモデルもあります。
美容師さんによっては「壊れたらすぐ買い換えるから安めの業務用派」と「高くても長持ちする業務用派」に分かれるそうです。
確かに高価なモデルなら長持ちしますが、その分価格もかなり高め…。
家庭での使用は多くても1日1回程度ですから、そこまでの耐久性は必要ないでしょう。
むしろコスパを考えると、業務用より「業務用並みの家庭用ヘアアイロン」が賢い選択だと思います(^^)
だからこそ、日常使いには「業務用そのもの」ではなく、
業務用レベルの性能を持った一般向けヘアアイロンがおすすめなんです♪


ここまでで、一般用と業務用の違いについてご紹介してきました。
でも実際のところ、業務用の「コードが長い」「低温モード搭載」「耐久性に優れる」といった特徴は、家庭で使う私たちにはあまり関係がない部分なんですよね。
だからこそ、毎日のスタイリングで使うなら、業務用ではなく、家庭用だけど業務用クラスの性能を持ったヘアアイロンを選ぶのがベスト。
ここからは、私が実際にチェックして「これはおすすめできる!」と思ったヘアアイロンを、ピックアップしてご紹介します。
独断でランキング形式にまとめましたが、どれも安心して使えるものばかりですよ(^^)♪


大手メーカーで安心の品質(パナソニック)
パナソニックヘアアイロン
まず最初にご紹介するのは「パナソニックヘアアイロン」。
言わずと知れた大手メーカーの商品で、家電量販店などでも取り扱いが多い安心感のあるシリーズです。
パナソニックのヘアアイロンは、家庭用でありながら業務用に負けない仕上がりが特徴。特に「失敗したくない!」「どれを選べばいいかわからない…」という方には、大手メーカーを選ぶのがやっぱり間違いなしです。
アフターサポートも充実しているので、万が一故障した場合でも対応してもらえる安心感がありますよ。

サロンワークにも使われる信頼ブランド「クレイツ」
クレイツ マグネットプロ
次におすすめするのが「クレイツ マグネットプロ」。
クレイツといえば、美容室の現場でも使われている実績ある老舗メーカー。特にカールアイロン(コテ)で有名ですが、このマグネットプロは一般家庭向けに開発されたストレートアイロンです。
プロのサロンワークで培われた技術が活かされていて、髪にやさしく、仕上がりもツヤっとまとまる。まさに業務用レベルを家庭で体験できる一品ですよ。

美容師さんも愛用!ダメージレスなヘアアイロン(絹女)
絹女ワールド
美容師が認めた実力派|プライベートでも愛用されるヘアアイロン
「絹女(KINUJO)」は、私の知り合いの美容師さんもプライベートで使っているほど信頼されているアイロン。
その名前の通り、「絹のようななめらかな滑り心地」のプレートが特徴で、髪を傷めにくく、ツヤ感あふれる仕上がりに導いてくれます。
まるでサロン帰りのようにツヤツヤ!感動しました。
髪がきれいすぎて、思わず鏡を見る時間が増えちゃう♪
ダメージを気にせず毎日使えるのが嬉しい!
こんな口コミもたくさん寄せられている人気モデルです(^^)
もし「プロが使うような実力派アイロンを家庭でも使いたい」と思うなら、迷わず絹女を選ぶべき。
髪を美しく保ちながら、毎日のスタイリングをもっと楽しくしてくれますよ。
詳しい説明やレビューはこちらからどうぞ。
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よくある疑問
最後に、美容師さんのお話をベースに、業務用ヘアアイロンに関する「よくある疑問」をまとめてみました。
普段はなかなか知る機会のない内容なので、購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね(^^)
業務用と一般用は値段に違いあり?
やはり値段は業務用のほうが全体的に高めです。
ただし、最近は一般用でも高価格帯の機種がたくさん出ているので、必ずしも「業務用=ものすごく高い」とは限りません。
実際、美容師さんの中には「安い機種をどんどん買い替える派」と「高級機をじっくり長く使う派」の2タイプがいて、それぞれにメリットがあるみたいですよ。
業務用は実店舗で買える?
残念ながら、業務用ヘアアイロンは家電量販店やドラッグストアなどの実店舗ではほとんど販売されていません。
少なくとも私や知り合いの美容師さんが知る限りでは取り扱いはなく、プロ専用ルートで仕入れるのが一般的。
業務用やそれに近い性能のアイロンを手に入れたいなら、やはりネットショップや専門サイトを利用するのが確実です。
どんなメーカーが業務用?
「このメーカーが業務用と決まっている!」というものはなく、実際には美容師さんによって選ぶメーカーやモデルがまちまちです。
美容室向けの会員制サイトを見てみると、いろいろなメーカーの業務用アイロンがラインナップされているのが分かります。
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メーカー名ではありませんが、実際のサロンではアドストやノビーといったブランドを使っている美容師さんも多いようです。
業務用は温度が高い?
以前は業務用と一般用で温度設定に差がありましたが、今は一般用でも十分高温に対応できるようになっています。
現在はどちらも最高温度はおおよそ200℃前後。
「業務用だから特別に温度が高い」ということはないので、温度の違いで悩む必要はほとんどありません。
業務用のデメリットを教えて
もちろん業務用にもデメリットはあります。
サロンワーク向けに作られているため、家庭用には不便な仕様があるんです。
例えば「コードがとても長くて収納しにくい」「家庭用コンセント周りでは扱いづらい」といった点。
プロの現場では便利でも、自宅で毎日使うとなると邪魔に感じることもあります。
そのため家庭で使う場合は、業務用にこだわるよりも、“業務用並みのスペックを持つ一般用ヘアアイロン”を選ぶのが一番おすすめです(^^)