ヘアアイロンを使っていたら、やけどした!
やけどした部分が赤くなっちゃったけど、これってどうしたらいいのかな^^;
見た目は大したことなくても、やけどはすぐ対処しないと跡が残ってしまうことも…
今回は、ヘアアイロンでやけどしたときの対処法について説明します。
この記事はやけどした後の対処法です。
「やけどが怖い!」「予防方法を知りたい」人はこちら
>ヘアアイロンでのやけどの予防方法
やけどの基本的な対処法はこのサイトを参考にさせていただき、必要な箇所だけ分かりやすく抜粋しました。
>火傷(やけど)の応急処置法・対処法 | ロート製薬
ヘアアイロンのやけどを放っておくのは絶対ダメ!
結論からいうと、放っておくのは絶対ダメです^^;
ヘアアイロンの温度は高く、処置しないとやけど跡が残ってしまったり、治りが遅くなってしまいます。
急いでいるときでも、最低限の処置だけはしておきましょう!
やけど後、こんなときは病院へ
やけどの程度はいくつか段階がありますが、ヘアアイロンでのやけどは軽傷のⅠ度〜Ⅱ度の症状がほとんど。
ただし、油断は禁物です!
これから紹介するような症状の場合は、病院にいくのがおすすめです。
水ぶくれが破けてしまった
ヘアアイロンでやけどをすると、ぷっくりとした水ぶくれができることがあります。
これは、皮膚の深いところまで熱が及んでしまうことで起きる症状。
昔は「水ぶくれを破いて治す」なんてことも言いましたが、それは間違い^^;
この水ぶくれを破いてしまうと、より痛みが増して治りが遅くなるだけでなく、細菌に感染する可能性があります。
もし水ぶくれが破けてしまった時は、すぐに皮膚科にみてもらうようにしましょう。
痛みが治まらない
水ぶくれのほかにも、やけどをすると赤み、腫れ、痛みが起きます。
最初はズキズキ痛くても、軽傷なら冷やすことでこれらの症状は収まってくるもの。
でも、深いやけどはずっと痛みが続くことがあります^^;
痛みが治まらないなら、なるべく早く病院にいくようにしましょう。
ヘアアイロンでやけどした後の対処法
軽度なやけどの場合は、自分で処置しても大丈夫(^^)
跡を残さないようにするには、素早さとアフターケアがポイントです。
やり方を説明するので、参考にしてくださいね。
氷や流水で冷やす
やけどの治療は、とにかく早く冷やすことが大事です!
スタイリングが途中でも中断して、まずは冷やすことを優先。
特に流水で15分〜30分くらい冷やすと効果的です。
おでこなど水をかけにくい部分は、氷や保冷剤を使っても大丈夫です(^^)
タオルや服の上から冷やして、凍傷には気をつけるようにしましょう。
いずれの場合でも、水ぶくれができているときは破かないように気をつけてくださいね。
冷やしたら保護する
しっかり冷やせたら、やけどの患部を乾燥させないように保護します。
特に、水ぶくれができているときは刺激を与えないようにガーゼなどを当てておくのがおすすめ。
絆創膏を使うときは、剥がすときに水ぶくれが破れてしまうかもしれないので注意が必要です。
水ぶくれがないやけどは、ワセリンなどで優しく保護しておきましょう。
跡を残さないようにケアしよう
痛みなどの症状がおさまったあとは、跡が残らないように注意。
やけどの跡は色素沈着を起こしやすく、茶色いシミのような跡が残ってしまう可能性があります。
色素沈着を防ぐポイントは、こすらないことと、紫外線にあてないこと(^^)
衣類で隠したり、首やおでこは髪の毛で覆うなど、なるべく刺激を減らして様子をみるようにしましょう。
個人差はありますが、1〜2ヶ月程度で跡がなくなります。
もし跡が残ってしまう時は、病院に相談しましょう。
ヘアアイロンを使うときはやけど予防をしよう
ヘアアイロンでやけどしてしまうと、キレイに跡がなくなるまで結構時間がかかるもの。
ヘアアイロンが当たりやすい場所って、顔や首などで結構目立ちますよね^^;
大変な思いをしないためにも、タオルやヘアバンドを使うなど、予防しておくと安心です。
詳しい予防方法については、こちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてくださいね(^^)