ヘアアイロンの外側(プレートの裏面)は熱くなる?

もしかしてこれ、不良品なの!?

そんなふうに心配になるくらい、ヘアアイロンの外側(プレートの裏面)が熱くなることってありますよね^^;
私も最初は「壊れてるのかな…?」と疑ったことがあります。でも、実は多くの場合、これは**正常な状態**なんです。

とはいえ、外側が熱いと反対の手で本体を支えられなくて不便…と悩んでいる人も多いはず。
この記事では「外側が熱いのはなぜ?」「対策方法は?」を詳しく解説します。

裏耐熱ヘアアイロンを探しているなら

今回は「プレート裏面が熱いのは正常?」「対策できる?」という内容でお話しします。

もし今、裏面が熱くなりにくい耐熱タイプのヘアアイロンを検討中の方は、下記リンクからチェックしてみてください。

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外側(プレートの裏面)が熱くなるのは正常なこと

実は、ほとんどのヘアアイロンで「外側(プレートの裏面)」が熱くなるのは当たり前の仕様。
メーカー公式サイトにも必ずしも「裏面も熱くなる」とは書かれていませんが、私が今まで使った4台のヘアアイロンも全て裏面がしっかり熱くなりました。

また、楽天などの口コミを見ても「裏面が熱い」と感じている人は多いです。
つまり、あなたのヘアアイロンも故障ではなく、**標準的な動作**の可能性が高いです。

私の4台のヘアアイロンも全て熱くなりました

私はこれまでに4台のヘアアイロンを使いましたが、どのメーカーでもプレート裏面は熱を感じました。

例えば現在使っているアイロンだと、電源ON後プレートが180℃になるまで温めると、2分くらいで裏面も熱くなってきます。
さらに4~5分も経つと、素手で触れなくなるほど熱くなります。

もしあなたのヘアアイロンもこのくらいの時間・温度で熱くなるなら、それはごく普通の状態です。
もか(私)
もか(私)
カール対応タイプは特に熱くなりやすい

ストレートアイロンでも「カールも作れる」タイプは、特に裏面が熱くなる傾向があります。
実際、カール対応モデルの説明書に「外側も熱くなるので注意」と書かれていたものもありました。

引用:アレティ

もしあなたのヘアアイロンもカール対応タイプなら、より熱く感じるかもしれません。

カール非対応で「やけどレベル」ならメーカー相談を

逆に、カール機能が付いていないヘアアイロンなのに、すぐに外側が強烈に熱くなる・触っただけでやけどするなら、初期不良の可能性もあります。
遠慮せずメーカーや販売店に相談しましょう。

他の人も「プレート裏面が熱い」と感じている

口コミを見てみても、裏面の熱さはやはり多くの方が感じているようです。

口コミより

●外側は少し熱いですが、火傷するほどじゃないので前髪にも問題なく使えています。

●プレート外側が熱いので、肌に当てないように気をつけて使っています。

引用:楽天市場

少し当たっただけで火傷するようなら問題ですが、そうでなければこのまま使ってもOK。
次のポイントを意識しながら安全に使いましょう!


【基本】プレートの外側は手を添えずに使おう

ヘアアイロンの基本の使い方は「外側に手を添えずに使う」ことです。

使い方写真に手を添えているものもあるけど…

取扱説明書やプロのスタイリング写真を見ると、手を本体に添えて使っている場面もありますが、これは「裏耐熱設計」のアイロンの場合。

※この写真は裏耐熱タイプ(後で紹介)のヘアアイロンです。

反対の手は「髪の毛」を持つのが正解!

正しい持ち方は、反対の手で「髪の毛」を持ち、髪を軽く引っ張るようにしながらアイロンを滑らせること。
こうすることで、外側の熱さを気にせずしっかりストレートにできます。

前髪の場合もこんな感じで手は髪の方へ。

引用:クレイツ

なぜ外側に手を添えたくなるの?

ヘアアイロンの裏面に手を添えたくなる理由はいろいろありますが、「しっかり髪を伸ばしたいから」という理由の場合は注意が必要です。

髪をしっかり伸ばしたい【←NG】

外側を持ってアイロンを強く挟むと、髪の表面を摩擦で傷つけてしまう原因に。
力を入れすぎず、**温度で伸ばす**のが正しい方法です。

熱いしダメージも増えるし、いいことはありません^^;
もか(私)
もか(私)

もし伸びが悪いなら温度設定を上げてみるのがおすすめ。
ヘアアイロンは「熱の力」でクセを伸ばすので、無理に力を入れる必要はありません。

慣れていないから手を添えたい【←OK!ただし注意】

慣れるまでは両手で操作した方が安心という方も多いと思います。
そんな時は「外側が熱くなりにくい設計」のヘアアイロンを選ぶのもひとつの方法。

今後は少しずつ手を添えない使い方も覚えていきましょう!
もか(私)
もか(私)

ヘアアイロンのプレート裏面が熱いときの対策

手袋を使って熱から手を守る

プレートの裏面が熱くて心配な時は、**手袋を活用してしっかり熱対策を**しましょう。

専用の耐熱手袋もありますが、裏面を軽く触る程度なら、実は普通の厚手の手袋でも十分です。

楽天市場で見る(熱に強い綿手袋)

100円ショップなどでも手軽に手に入りますし、一つ持っておくとかなり便利。
アイロン直後の髪を触る時も熱く感じることがあるので、慣れた人でも手袋は重宝しますよ!

両手が必要な部分は手早くセットを終わらせる

例えば前髪など、アイロンの外側に両手を添えてスタイリングする場面では、
**プレートの裏面が熱くなる前に、その部分だけササッと終わらせてしまう**のも賢いやり方です。

部分的なセットなら、手早く済ませて、裏面の熱さをあまり気にせずに仕上げることができます。


【番外編】裏面が熱くなりにくいヘアアイロンもおすすめ!

最後に、「次は裏面が熱くなりにくいヘアアイロンを使いたい!」という方のために、
**裏耐熱設計のヘアアイロン**を2つご紹介します。

裏耐熱ヘアアイロン その1:ワンダムヘアアイロン


ワンダムヘアアイロン

ワンダムは、美容室などのプロの現場でも使われる業務用裏耐熱ヘアアイロンで、口コミも800件以上と人気。
裏面が熱くなりにくいので、初心者さんも安心です!

プレートが薄く、ショートヘアや男性の髪にも使いやすいのが特長。
ただし、この形状だとカールスタイルには対応していません。

ワンダム ヘアアイロン

裏耐熱ヘアアイロン その2:ウルトラセラミックアイロン


ウルトラセラミックアイロン

ウルトラセラミックアイロンは、温度調整が60℃〜230℃とかなり幅広く、髪質や仕上がりに合わせて細かく設定できます。
また、裏面も熱くなりにくいので火傷の心配も少なく、長く愛用できる高性能モデルです。

プレートの耐久性も高くて、長く愛用している人が多いのも納得の一台ですよ。

ウルトラセラミック ヘアアイロン