ヘアアイロンを旅行に持っていきたいけど、飛行機に乗るときはどうしたらいいのかな?
飛行機では持ち込み禁止のものが細かく決まっていて、ヘアアイロンは大丈夫なのか気になりますよね。
今回は、ヘアアイロンを機内に持込みできるのか、持ち込めるときの注意点などをお伝えします(^^)
ヘアアイロンは基本的に機内持ち込みOK
結論からいうと、ヘアアイロンは基本的には機内持ち込みできます。
特にコンセントに差して使うタイプならまず大丈夫。
ただし海外では電圧が違うこともあり、せっかく持っていっても使えないことも^^;
旅行の前に使い方などをしっかりチェックしておきましょう。
海外でヘアアイロンを使うやり方については別の記事でお伝えしています。
変圧器を使わなくても使える「海外対応のヘアアイロン」も紹介しているので、旅行などの予定があるなら、こちらも目を通してみてくださいね。
ガス式、コードレスタイプは注意
コンセント式は大丈夫とお伝えしましたが、実はガス式や充電式(コードレスタイプ)は制限があります。
ガス式
ガス式は1個なら機内持ち込みも預けるのもOKで予備はダメ。
さらに熱源部分にカバーが必須です。
充電式
充電式は取り外せるタイプなら大丈夫ですが、リチウム電池やリチウムイオン電池の場合は持ち込める量に制限があります。
また、電池が外せない場合は両方NG。
事前に自分の持っているヘアアイロンを確認しておき、もし外せない場合は持って行かない方がいいでしょう。
各航空会社のヘアアイロン機内持ち込みルール
ヘアアイロンは基本的には機内に持ち込めるっていうけど、航空会社によってルールが違うということはないのかな?
と疑問に思いますよね。
私も気になったので、航空会社ごとの規約をチェックしてみました!
主要航空会社の基準は同じ
まずは国内の主要航空会社です。
JALではこんな記載がありました↓↓↓
コンセント式:機内持ち込み・お預けともに可能です。個数制限はなし。充電式:機内持ち込み・お預けともにできません。ただし、電池が取り外されていれば機内持ち込み・お預けともに可能です。
一方、ANAでは↓↓↓
ヘアアイロン、ヘアカーラーはお手荷物としてお預かりもできないものがございます。事前によくご確認ください。(中略)<お持ち込み可>コンセント式 ・電池式(電池を取り外すことができるもの)
引用:ANA
少し表現は違いますが、書いてあることは大体同じみたいです。
調べてみると、両社とも「国際民間航空機関(ICAO)」の基準に沿って国交相が作成している「危険物リスト」で持ち込みについて決められているとのこと。
海外でも基本的には問題なし
一方、海外はどうかというと・・・こちらもやはり「国際民間航空機関(ICAO)」の基準を元にしているとのこと。
念のため調べて見ましたが、以下の主要な航空会社は「ヘアアイロンを機内に入れても問題なし」になっていました。
・ユナイテッド航空
・チャイナエアライン
・エールフランスなど
「国際民間航空機関(ICAO)」に加盟しているのは日本も含めて世界の193ヵ国。(2020年11月現在)
世界のほとんどの国が同じガイドラインを使っているんですね(^^)
ただし、一部の地域では例外があったり、情報が変わることもあるので、不安な場合は事前に航空会社に確認するようにしましょう。
ヘアアイロンを機内持ち込みするときの注意点2つ
ここからはヘアアイロンを機内に持ち込む際、気をつけておきたいポイントを紹介します。
よかったら参考にしてみてくださいね。
念のため取り出しやすいようにしておく
これは私が実際に体験したことなのですが・・・。
先日、飛行機にヘアアイロンを持ち込もうとした友人が手荷物検査場で呼び止められてしまったんです。
その理由はスーツケースにいれてたヘアアイロンがコード式なのか充電式なのか、検査では見分けがつかず「念のために見せてください」とのこと。
友人はスーツケースの奥のほうにヘアアイロンを入れていたので、荷物の中身をほとんど外に出すことに・・・。
大変そうだったし、恥ずかしがってました^^;
この経験からも、手荷物として持ち込むときは、取り出しやすく入れる方が良いと思います。
断線に気をつけて収納する
コード式ヘアアイロンを持っていくときに気をつけたいのが、コードの断線です。
断線しないように収納するポイントは、コードを折り曲げないこと。
難しいコツはなく、大きく円を描くようにまとめておけば大丈夫です(^^)
また、コードつきのヘアアイロンは個数制限もなく機内持ち込みできますが、海外では変圧器が必要になることも。
荷物を減らしたいなら、変圧器がなくても使えるヘアアイロンもおすすめです。
詳しくは他の記事で詳しく紹介しています。
参考にしてくださいね。