海外用にこんなヘアアイロンはやめて

海外用に安いのをもう一台♪

↑↑それ、失敗しちゃうパターンかも。

私はこれまで10種以上のヘアアイロンに触れてきて、海外でも何度か実際に使ってきました。

その経験から言えるのは、
旅行用に「とりあえず」で選んでしまうと、せっかくの旅行が楽しめなくなる可能性があるということ。

ここでは「なぜ、とりあえずはダメなのか」をお話ししますね。

あわせて、

「海外対応のおすすめは?」
「海外で使う時の注意点」
「今持っている機種は海外で使える?」
「国内専用機でも使う方法はある?」

などにもお答えしていきます(^^)

海外用にサブ機(2台目)を買おうとしていませんか?

すでにヘアアイロンを持っている方、海外用にもう一台の「サブ機」を買おうと考えていませんか?

海外用に「安いヘアアイロン」や「コンパクト・コードレス」を検討しているなら、ちょっと待ってください!

安いヘアアイロンは注意

まず「安いヘアアイロン」には、こんな不安があるので注意が必要です。

初期不良で当日使えない事も

インターネットのみで販売されているような低価格モデルは、口コミを見ると初期不良が多い印象があります。

購入直後は問題なくても、海外に持ち出したタイミングで不具合が出て使えなくなることもあり得ます。

せっかく持参したのに「使えない…」はガッカリですよね^^;

髪へのダメージが心配

初期不良に当たる確率は低いとしても、それ以上に気になるのが髪のダメージ。

安価なヘアアイロンはプレートを閉じた時に隙間があったり、温度が均一でなかったりと、基本性能の差で髪を傷めやすいのが心配です。

旅行から帰ったら髪がバサバサ…なんて、楽しい気持ちが台無し。
もか(私)
もか(私)

コンパクトやコードレスはデメリットが大きい

コンパクトやコードレスなら、荷物が軽くなって便利そう!

確かに魅力はありますが、海外旅行に持っていくならあまりおすすめしません。

セットに時間がかかる

小型だと一度に挟める髪の量が減るため、スタイリングに1.5~2倍ほど時間がかかりがち。

旅行ではメイクやファッションも楽しみたいのに、ヘアセットで時間を取られたくないですよね^^;

温度が上がりにくい

さらにコードレスは温度が上がりづらく、髪全体のセットは至難の業。

個人的には、外出先で前髪をサッと整える“応急用”という位置づけです。

旅行先で 時間がかかって理想の髪型にならない… 結局、しっかりセットできなかった(+_+)
とならないよう、コンパクトやコードレスより通常サイズを選びましょう。

海外のみのサブ機より「家で使える高品質」

ここまでの話の通り、私のおすすめは明確です。

「安い・小さい機種」ではなく、
「家でもメインとして使える高品質なヘアアイロン」。

次は、家でもメイン機として活躍できる高品質なヘアアイロンを紹介しますね。
もか(私)
もか(私)


おすすめピックアップ

海外対応のおすすめヘアアイロン3つ

この条件で選びました

ここからは海外・家でも使える高品質ヘアアイロンを紹介しますが、これらを選んだ理由は次の通りです。

これらを選んだ理由

・海外の電圧に対応している
・コードが短くバッグに収納しやすい
・髪が傷みにくい工夫
・美容師さん推奨

私が10種以上の機種に触れた経験や海外での実使用、長年付き合いのある美容師さんの意見も取り入れて、3つのヘアアイロンをピックアップしました。

どれもおすすめなので、あなたに合う一台を選んでくださいね(^^)

器用な人はコレがおすすめ(ノビー)

ノビーヘアアイロン

最初に紹介するのはノビーというヘアアイロン。

美容家電のテスコムの機種

電気屋さんの美容家電コーナーでおなじみの「テスコム」。

ノビーは、その大手美容家電メーカー「テスコム」のヘアアイロン。

もともとは美容師さんが仕事で使う業務用でしたが、コードを短くするなど使いやすくして一般家庭向けに展開されたモデルです。

ケアモードで髪のダメージを減らせる

ノビーには毛先のダメージをやわらげる「ケアモード」を搭載。

ヘアアイロンを続けていると、細い毛先から傷みが気になってきませんか?
毛先は熱に弱くダメージが出やすい部分。

ノビーは根元は高温、毛先に向かうほど温度を下げる制御で、毛先の負担を最小限に抑えてくれますよ。

コツを覚えるまでは難しい

ただし、ケアモードを使いこなすには少しコツが必要。
操作に自信がある“器用さん”なら、ノビーは頼れる選択です。

Nobbyの詳細を見る

大手メーカーで安心(パナソニック)

パナソニックヘアアイロン

次に紹介するのはパナソニックのヘアアイロンです。

大手家電メーカーで安心

大手メーカー製だけあって初期不良は少なく、万が一の際もサポート体制がしっかりしているのが魅力。

ナノイーで髪のうるおいを守る

パナソニックの美容家電でおなじみの「ナノイー」技術はご存じですか?

イメージはこんな感じ↓↓↓

ヘアアイロンで髪がパサつきやすいと感じるなら、ナノイー搭載モデルを試してみましょう。

パナソニック詳細を見る

美容師さんもプライベートで愛用(絹女W)

絹女ワールド

最後に紹介するのは絹女ワールドというヘアアイロンです。
知り合いの美容師さんもプライベートで愛用している高品質シリーズで、とてもおすすめ。

傷まない工夫が盛りだくさん

絹女ワールドには、髪を傷めにくくする工夫がたくさん詰まっています。

例えば、この写真を見てみてください。
↓↓↓

下のヘアアイロンはプレート同士に隙間があるのに対し、上の絹女ワールドは隙間がありませんよね。

隙間が少ないほど摩擦が減って、髪が傷みにくくなります。

ヘアアイロンは、こうした小さな差でも髪への負担が大きく変わります。

隙間は一例ですが、他にも↓↓↓

「髪の水分を守ってパサつきを抑えるプレート」「テフロン加工でスルッと滑る摩擦レスの面」など、ダメージ軽減の工夫が盛りだくさん。

髪の傷みを気にしてアイロンを避けるのはもったいないので、海外でも自宅でも気兼ねなく使いたいなら絹女ワールドを選びましょう。

海外でも時短|持ち運びに便利なシリコンキャップつき

絹女ワールドには標準で、耐熱シリコンキャップが付属しています。

海外旅行先で使い終わってから冷めるまで待つのは億劫ですよね。
完全に冷めるまでおよそ10分はかかりますから^^;

絹女ワールドなら使ってすぐキャップに収められるので、熱いままでもバッグに入れられます。

自宅でも海外でも満足できる一台を選ぶなら、絹女ワールドがおすすめです。

絹女シリーズの詳細を見る


ヘアアイロンを海外に持っていく際の注意点

おすすめのヘアアイロンを紹介しましたが、気に入った機種は見つかりましたか?(^^)

「これで一安心♪」の前に、旅行先で問題なく使うための準備もチェックしておきましょう。

もし知らない内容があれば、メモして事前に用意しておくと安心です。

変換プラグを用意する

海外対応のヘアアイロンは電圧には対応していますが、プラグ形状は日本と同じです。

ヘアアイロンと合わせて、渡航先のコンセント形状に合う変換プラグを用意しておきましょう。

国ごとのコンセント形状は、以下のサイトにまとまっています。参考にどうぞ。

世界の電圧とコンセントの形状

変換プラグはネットや家電量販店で購入可能。
一カ国だけのタイプなら、100均などでも取り扱いがありましたよ。

機内持ち込みの注意点もあり

ヘアアイロンは機内持ち込みや手荷物にしても基本は問題ありませんが、状況によっては荷物検査で止められることがあります(バッテリー内蔵かどうかの確認など)。

そのときサッと提示できるよう、キャリーバッグに入れる場合は奥深くではなく、取り出しやすい位置に入れておきましょう。

人前で荷物を広げることになると、ちょっと恥ずかしいですからね^^;

英語で説明する必要があるときは、「hair straightener」と伝えればOK。

海外でヘアアイロンを使うなら、本体だけでなく、これらの準備も済ませておきましょう。
もか(私)
もか(私)

今使ってるヘアアイロンは海外で使える?

今回は「ヘアアイロンを新しく欲しい人」向けにお話ししましたが、「今使っているヘアアイロンが海外対応か分からない」という方は、この先をチェック。

電圧を確認

見分け方はシンプル。
手持ちのヘアアイロン本体、取扱説明書、または箱の表示を確認します。

本体や説明書・箱に、こんな表記はありませんか?
↓↓↓

※本体の場合

※説明書・箱の場合

表示が100-240Vなどになっていれば、海外対応。
逆に100Vのみの表記なら非対応。

この数字は電圧を示しており、日本は100V。
国ごとに110V、220V、240Vなど様々ですが、100-240V表記なら世界中の電圧に対応します。

メーカー毎に対応しているか調べてみた

最終的には本体や説明書・箱の確認が確実ですが、参考としてメーカーごとの対応状況を電圧ベースで整理しました。

ただし×(非対応)の機種でも、リニューアルで◯(対応)に変わる場合があります。
以下の「対応可」はあくまで目安としてご覧ください。

アイビルFDストレートアイロン
アドスト×
アレティ
ヴィダルサスーンスチームヘアアイロン
ヴィダルサスーンピンクシリーズ
ウルトラセラミックヘアアイロン×
絹女ヘアアイロン×
絹女ワールド
サロニア
テスコムione
テスコム
パナソニック
ヘアビューロン
ホリスティックキュア
ノビー
ワンダム×

国内専用だった人は

買い替えた方がオトク

電圧表示を確認して「国内専用」だったなら、買い替えを検討しましょう。

えっ、買い替えはもったいない…

そう感じるかもしれませんが、結果的に買い替えがいちばんオトクです。

ヘアアイロン用の変圧器は重くて高い

海外と日本では電圧が異なるため、変圧器で対応する方法もありますが、ヘアアイロンは消費電力が高め。

必要容量に見合う変圧器を選ぶと価格も重量も上がり、持ち運びが負担に。
1kg前後の変圧器を持って行くのは現実的ではないですよね^^;

海外でヘアアイロンを使いたいなら、買い替えがやっぱり賢い選択。

一番のおすすめはコレ

せっかく買うなら、記事冒頭でも触れた通り、旅行用のサブ機ではなく「家でもメインとして使える」高品質モデルを選びましょう。

そこで、私の一押しはこちら。

絹女ワールド

傷みにくいヘアアイロン

海外対応で、髪のダメージを抑える工夫が満載のヘアアイロン。
使い続けても美髪をキープしたいなら、傷みにくい「絹女ワールド」が頼もしい選択。

熱いまま収納できるシリコンキャップ付き

耐熱シリコンキャップが付属しているので、旅行先でも使ってすぐ収納OK。
立ち上がりも速く、忙しい旅先の朝もゆとりが生まれます(^^)

絹女ワールドの詳細を見る