ストレートアイロンで巻き髪のおすすめは?

ストレートアイロンで巻き髪は難しい…

不器用な私には無理かも…と最初は思っていました。

でも実際に何度も練習を重ねた結果、コツさえつかめば意外とちゃんと巻き髪を作れるようになったんです。

やり方には少しポイントが必要ですが、一度慣れてしまえば思ったより簡単。

ちなみに私が使っているのは「カール対応のストレートアイロン」。

普通のストレートアイロンよりは断然やりやすいのですが、それでも最初は難しく感じました。だからこそ、巻き髪に挑戦するならカール対応ストレートアイロンは必須だと思います。

私と同じように、 ストレートアイロンで巻き髪は難しい… 初めてだからできるか不安…

そんな気持ちがあるなら、今回紹介するストレートアイロンを一台持っておくと安心ですよ。

巻き髪などのやり方も紹介

おすすめのストレートアイロンに加えて、私が実際に練習に使った美容師さんの解説動画も交えて、カールの作り方を紹介していきます。

これを見ればきっとイメージしやすくなるはず。どうぞお楽しみに(^^)

「とにかくやり方だけ知りたい!」という方はこちらからどうぞ。
先にカールの方法を見る

カール対応のおすすめストレートアイロン

3位

5万円台のストレートアイロン

温度調節40℃〜180℃(7段階設定)
後ほど紹介する「ストレートアイロンでカールを作る方法」の動画にも登場する、本格派の高級ストレートアイロンです。

2位
クレイツホリスティックキュア

老舗メーカーが作るサロン級ストレートアイロン

温度調節120℃〜200℃(5段階設定)
信頼と実績のある老舗メーカー「クレイツ」のストレートアイロン。髪が傷みにくいようにしっかりと工夫されているのがポイントです。

ホリスティックキュア詳細を見る

1位

美容師さんも愛用しているおすすめアイロン

温度調節140℃〜220℃(5段階設定)

美容師さんがプライベートでも愛用しているほど人気のストレートアイロン。ダメージを抑えながら使えるのが魅力です。「絹女」と「絹女ワールド」の2種類があり、私は絹女の方を実際に使った感想を載せています。

絹女ワールドの詳細を見る

この3つを選んだのにはちゃんと理由があります。次で詳しく説明しますね。
もか(私)
もか(私)


この3つのストレートアイロンを選んだ理由

選んだ理由1「巻き髪を簡単に作りやすい」

今回紹介したストレートアイロンは、髪へのダメージを抑えつつ、巻き髪が作りやすい「カール対応のストレートアイロン」。

普通のストレートアイロンで巻き髪を作るのは本当に難しいですが、紹介した機種を使えば、私でも何とかきれいにカールを作ることができました。

カール対応だと、実はこんな工夫がされているんです。

端の丸みでカクカク防止

カール対応ストレートアイロンは、プレートの端が丸みを帯びています。

通常のストレートアイロンだと、巻いたときに髪に折り目がついてカクカクしがちですが、この丸みのおかげで自然なカールに仕上がります。

クッションプレートで自然なカールに

さらにクッションプレート付きのものは、プレートを押すとバネのように上下します。

これは本来、髪を挟むときに力を入れすぎないようにしてダメージを防ぐための機能ですが、実は巻き髪のときに大活躍。プレートがシーソーのように動くので髪に接する面が増え、折れ目がつきにくくなるんです。

ラウンド型で巻きやすい

そして極めつけは「ラウンド型」。正面から見ると丸い形をしているので、クルンと自然に巻きやすいんです。

四角い形だとどうしても引っかかって巻きづらそうですが、ラウンド型ならスルッと扱いやすい^^;

選んだ理由2「傷みにくい」

今回選んだ3つのストレートアイロンは、美容師さんが実際におすすめしているものばかり。

その理由は、髪が傷みにくい工夫がたっぷりされているからです。

巻き髪はストレートよりもアイロンを当てる時間が長く、髪を巻きながら引っ張るので摩擦が大きくなり、ダメージにつながりやすいんです。

だからこそ、できるだけダメージを抑えられる機種を厳選しました。

選んだ理由3「失敗しても巻き直せる」

「あれ?思っていたのと違う…」「カクカクして不自然!」
実際に巻いてみると、こんな失敗はよくあります。

でもストレートアイロンなら失敗しても大丈夫。髪をスライドさせれば真っ直ぐに戻せて、再チャレンジできるんです。

とはいえ、巻き直すほど髪は少しずつ傷んでしまうのが現実^^;

そこで、できるだけダメージを抑えられるストレートアイロンを選んでおくことが大事。慣れないうちは失敗も多くなるので、特に「傷みにくい機種」を使うのがおすすめです。

おすすめランキング

巻き髪しやすいおすすめストレートアイロン

ここまで理由をお伝えしてきましたが、改めておすすめの「カール対応ストレートアイロン」をランキング形式で紹介します。

どれも美容師さんが推奨する信頼できる機種ばかりです。

5万円台で動画にも登場(ヘアビューロン)

ヘアビューロン

最初に紹介するのは「ヘアビューロン」という高級ストレートアイロン。

先ほども触れた「ストレートアイロンでカールの作り方」動画にも登場している、本格派の一台です。

電源を入れずにセットできるほど

ヘアビューロンは「熱+バイオプログラミング」という独自技術で髪をセット。

普通のストレートアイロンが熱だけでセットするのに対して、髪への負担が少なく、なんと電源オフの状態でもセットできると言われているほど。(実際にやるのは少し難しいですが)

お値段は高めだけど価値あり

ただし最新技術を搭載しているため、価格はやや高め。大体5万円を超えることが多いです。

巻き髪はどうしてもアイロンを当てる時間が長くなり、ダメージが気になるもの。少し値段は張りますが、できるだけ髪に優しく仕上げたい方は検討してみてください。

ヘアビューロン詳細を見る

老舗のメーカーでサロン級(クレイツ)

ホリスティックキュア

次に紹介するのは老舗メーカー「クレイツ」のストレートアイロン、ホリスティックキュア。
この機種は、髪への負担をできるだけ小さくするための工夫がしっかり施された、傷みにくさ重視のストレートアイロンです。毎日使う人でも扱いやすいのが魅力。

サラサラ摩擦の少ないプレート

ストレートアイロンのダメージ要因には「熱・摩擦・水分蒸発」などがありますが、ホリスティックキュアはこの中でも特に「摩擦」を抑えるのが得意。

巻き髪は、真っ直ぐにする時よりもプレートの滑走距離が長くなり、摩擦が増えがち。ホリスティックキュアはプレート表面がツルツルで滑りがよく、髪が引っかかりにくいので、結果としてダメージをぐっと軽減してくれます。仕上がりの手触りもサラサラ。

サロン老舗メーカーだから安心

ホリスティックキュアを手掛ける「クレイツ」は、美容室のコテやアイロンでも広く採用されている老舗の有名メーカー。

長年プロ仕様のヘアアイロンを作り続けてきた実績があり、耐久性や安定した温度管理などの基本性能も高水準。サロンワークで求められる品質を家庭用にも落とし込んでいるので、安心して使えます。

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美容師さんもプライベートで使ってる(絹女w)

絹女ワールド

最後に紹介するのは、絹女シリーズのストレートアイロン「絹女ワールド」。

先に紹介した機種と同様、こちらも髪へのダメージを抑える設計で、巻き髪づくりにも向いているモデルです。

摩擦レス

絹女ワールドは、テフロン加工を施した独自の「シルクプレート」を採用。髪の上をスルスルと通るので、引っかかりや切れ毛を招きにくく、軽いタッチでサッと滑らせるだけでOK。

巻き髪はどうしても摩擦が増えますが、サラサラのシルクプレートなら安心してスライドできます。

美容師さんがプライベートで愛用

さらに、水分蒸発を抑えるプレートで、霧吹きの水分が一気に飛びにくいほどの保水力を確保。熱によるパサつきを最小限に抑える工夫が詰まっています。

その実力から、美容師さんの私物としても愛用者が多いモデル。私の知り合いの美容師さんも絹女シリーズをプライベートで使用中。

そして私も(^^)
同じシリーズの「絹女」モデルを使った感想を載せているので、使い心地の参考にどうぞ。

絹女ワールドの詳細を見る


ストレートアイロンでカールのやり方(コツ&動画あり)

おすすめの「カール対応ストレートアイロン」を紹介しましたが、最初にもお伝えした通り、仕上がりには「巻き方のコツ」も不可欠。

ここからは、私が実際に巻き髪に挑戦したときに参考にした、ストレートアイロンでの巻き髪のやり方動画を紹介します。動きを見ながら真似すると理解が早いので、ぜひチェックしてみてください。

基本の巻き方

巻き方は文章だけだと細かな手の角度が伝わりにくいので、まずは動画で全体の流れを確認。
以下に押さえておくとラクなコツと、簡単な手順をまとめておきます。

コツ

☆温度の目安は160℃
☆脇を締めない(肩や腕に力を入れすぎない)
☆利き手側を巻く時は肘を後ろにして手首をクルン
☆逆側は肘を前に突き出して手首をクルン

簡単な手順

まずはブロッキングをして、毛束を取りやすい状態に準備。

髪を5cmほど手に取り、
ストレートアイロンを下から斜め45°に入れて中間あたりを軽く挟みます。

手首を内側へ回しながら、手前に少し引くイメージでスーッとスライド。

すると、こんな感じで毛先がクルンとまとまります(^^)

この手順を基本に、全体を同じリズムで巻いていきましょう。
動画の前半は内巻き、途中から外巻きの作り方も解説があります。

コツは動画内でより詳しく説明されているので、何度か見直しながら、自分のアイロンで同じ動きを練習してみてください。

ウェーブのやり方

先ほどの「基本の巻き方」をつかめば、ウェーブづくりはさらに簡単。
コツやブロッキングまでは同じなので、手元の角度とスライド幅だけ意識すればOK。

上の動画は、ウェーブ部分の手順から再生できるようになっているので、続きを見ながら練習してみてください。

前髪のコツ

せっかく全体をカールにしたなら、前髪もきれいに整えたいところ。

前髪は人によって理想のラインが違うので、まずは基本の2パターンを動画で確認して、自分の髪質や長さに合わせて選びましょう。

触覚(触角)のコツ

顔まわりの触覚は、印象をグッと柔らかく見せるポイント。
同じ動画内で2パターンの作り方が紹介されていたので、両方チェックして使い分けてみてください。

上のやり方でできない・やっぱり難しい人は

ストレートアイロンは対応済み?

動画を見ながら試してみても、まだ難しい…?

その場合は、カール非対応のストレートアイロンを使っていないか一度チェック。

カール対応のストレートアイロンなら、基本のコツを覚えるだけでグッと簡単になります(^^)

カール対応おすすめストレートアイロン

3位

5万円台のストレートアイロン

温度調節40℃〜180℃(7段階設定)
「ストレートアイロンでカールのやり方」の動画にも登場した本格派ストレートアイロンです。

2位
クレイツホリスティックキュア

老舗のメーカーでサロン級のストレートアイロン

温度調節120℃〜200℃(5段階設定)
老舗メーカー「クレイツ」のストレートアイロン。傷みにくい工夫がされています。

ホリスティックキュア詳細を見る

1位

美容師さんもプライベートで使ってる

温度調節140℃〜220℃(5段階設定)

美容師さんもプライベートで使っているストレートアイロン。傷みにくい機種。絹女と絹女ワールドの2種類があり、絹女の方を使った感想を載せています。

絹女ワールドの詳細を見る

カール対応じゃないなら

もしカール対応していないストレートアイロンを使っているなら、次のように2回に分けて巻く方法がおすすめ。
まず毛先だけ外ハネにして形をつけ、その後に2ステップで全体を巻いていくやり方です。

対応していない機種でも比較的取り入れやすい方法なので、焦らず練習してみてください。

電源を入れずに練習

練習の最初は、できれば電源を入れずにイメージトレーニングから。

ストレートアイロンは熱を使うため、何度も往復するとダメージが蓄積します。まずは電源オフで手の角度と動きを体に覚えさせ、慣れてきたら140℃程度の低温で練習。

さらに慣れたら、自分の髪質に合う温度(目安は160℃)へ調整して巻いていきましょう。

ムリならカールアイロンを使う

練習して頑張ってみたけど・・・
やっぱり私には無理そう^^;

そう感じたら無理はしないでOK。ストレートアイロンとカールアイロンの2台持ちも有効。

カールアイロンは巻き髪専用に作られているので、複雑なカールやニュアンスづくりがスムーズ。私もストレートアイロンで挑戦しつつ、いまでも凝った巻きはカールアイロンを使っています。

ストレートアイロンでカールにする際の注意点|ダメージを抑えましょう

ストレートアイロンでの巻き髪は、
「髪に当てる時間が長い」ため熱の影響を受けやすく、さらに「プレートの滑走で摩擦が増える」「水分が奪われやすい」といったリスクが重なります。ここまでのコツに加えて、できるだけ低い温度から試す・同じ束に何度も通しすぎない・仕上げに油分や保湿系のスタイリング剤で水分の逃げを抑える、といった基本を心がけると負担を最小限にできます。

「巻いてスライドするから摩擦が大きい」
この理由から、ストレートで伸ばす時よりもダメージが出やすくなりがち。毛先まで何度も通すほど負担は積み重なるので、まずは“摩擦を増やしすぎない”ことを意識しましょう。

慣れてきたら、ダメージをできるだけ抑えるために、次の2点にも気をつけてみてください。

温度は160℃を目安に

普段ストレートアイロンを170℃以上で使っている人も、巻き髪にするときは160℃をひとつの目安に設定しましょう。

髪が細い・柔らかいタイプなら、140℃~150℃でも十分カールがつく場合があります。低温で仕上がるなら、そちらのほうが理想的。

髪へのダメージは「熱×時間」で増えます。巻き髪はどうしてもプレートを当てる時間が長くなるので、まずは温度のほうを下げてコントロールしてあげましょう。

ギュッと挟んで引っ張りすぎない

巻き髪はスライド量が多いぶん摩擦が増えます。プレートで必要以上にギュッと挟まず、髪が滑る程度の適度な圧で挟むよう心がけましょう。

最初は力加減が難しいのですが、繰り返すうちに「このくらいの圧でカールが決まる」という感覚がつかめてきます。毛束の量をやや少なめにするのもコツ。

練習を重ねながら、自分に合った温度と力加減を見つけて、できるだけダメージを抑えつつきれいな巻き髪を作っていきたいですね(^^)

カール対応おすすめストレートアイロン