ストレートアイロンで巻き髪は難しい…
あまり器用な方ではないし、これはムリかも・・・
そんな風に思っていた私ですが、
頑張って練習した結果、何とかキレイに巻き髪を作ることができました。
やり方にコツが必要ですが、慣れればカンタン。
ちなみに私は「カール対応のストレートアイロン」を使っています。
それでもコツを掴むまでは難しく感じたので、巻き髪にカール対応ストレートアイロンは必須かも。
私と同じように、
ストレートアイロンで巻き髪は難しい…
初めてだからできるか不安…
そう思っているなら、今回紹介するストレートアイロンを一台持っておくと便利。
おすすめストレートアイロンの他に、今回は私が練習に使用させていただいた美容師さんの動画を交えて、カールの方法も紹介していきます。
お楽しみに(^^)
やり方だけ知りたい人はココから。
>先にカールの方法を見る
目次
カール対応のおすすめストレートアイロン
老舗のメーカーでサロン級のストレートアイロン
温度調節 | 120℃〜200℃(5段階設定) |
美容師さんもプライベートで使ってておすすめ
温度調節 | 140℃〜220℃(5段階設定) |
美容師さんもプライベートで使っているストレートアイロン。傷みにくい機種。絹女と絹女ワールドの2種類があり、絹女の方を使った感想を載せています。
この3つのストレートアイロンを選んだ理由
選んだ理由1「巻き髪を簡単に作りやすい」
紹介したストレートアイロンは、傷みにくいというのはもちろん、巻き髪を作りやすい「カール対応のストレートアイロン」。
普通のストレートアイロンで巻き髪するのは難しいですが、私の場合は紹介したようなストレートアイロンを使えば、何とかカールを作ることができました。
ちなみにカール対応だと、こんな工夫がされていますよ。
端の丸みでカクカク防止
カール対応のストレートアイロンは、上のイメージのようにプレートの端が丸くなっています。
普通のストレートアイロンだと、カールした時にカクカクと折り目がついたみたいになりがちですが、「カール対応」ならこの端の丸みのおかげでカクカクを防止してくれます。
クッションプレートもカクカクしづらい
さらに対応のストレートアイロンは、プレートの部分を指で押すと、バネのように上下します。
これはクッションプレートといって、本来は髪をプレートで挟むときに力を入れすぎてダメージを与えないための機能。
でも、これが巻き髪にする時にとても役に立ちます。
プレートがシーソーみたいに左右に動くので、髪にあたるプレートの接地面が増えて、カクカクしづらくなるんです。
ラウンド型だからやりやすい
そして極めつけは「ラウンド型」。
カール対応のストレートアイロンは、正面から見ると丸っこい形をしているので、クルンと巻きやすい。
イメージしてもらうと分かると思いますが、普通のストレートアイロンみたいに四角いと、やっぱり巻きづらそうですからね^^;
選んだ理由2「傷みにくい」
選んだ3つのストレートアイロンは、美容師さんがおすすめするような機種ばかり。
「どうして美容師さんおすすめなのか」というと、
それは、髪が傷みにくい工夫がされているから。
髪を真っ直ぐにするのに比べて、巻き髪は当てる時間が長くなったり、巻いたまま引っ張るので摩擦が大きくなってしまいます。
つまりダメージが気になる…
だからダメージを最小限に抑えるために、髪に優しい機種をピックアップしました。
選んだ理由3「失敗しても巻き直せる」
何だかカクカク。
思ってた巻き加減と違う!
実際にストレートアイロンで巻いてみると、きっとこんな経験をするはず。
でもストレートアイロンなら、失敗した髪にスライドさせれば、真っ直ぐ戻せて、また巻き直せるので便利。
なんですが・・・
実際は巻き直すたびに、髪がだんだん傷んじゃう^^;
でも、紹介したストレートアイロンなら傷みにくいので、巻き直しのときのダメージも少なくなります。
慣れないうちは巻き直しが増えるので、余計に「紹介したような傷みにくい機種」を選びましょう。
巻き髪しやすいおすすめストレートアイロン
選んだ理由をお伝えしましたが、改めておすすめの「カール対応ストレートアイロン」を紹介しますね。
美容師さんも推奨するような機種ばかり。
5万円台で動画にも登場(ヘアビューロン)
ヘアビューロン
最初に紹介するのはヘアビューロンというストレートアイロン。
後ほどお伝えする「ストレートアイロンでカールのやり方」の動画にも登場する本格派ストレートアイロンです。
電源を入れずにセットできるほど
ヘアビューロンは巻き髪でも傷みにくいストレートアイロン。
通常のストレートアイロンは熱で髪をセットしますが、ヘアビューロンは「熱+バイオプログラミング」というオリジナルの技術でセットします。
熱だけに比べて髪への負担が少なく、なんと電源を入れていない状態でもセットができると言われるほど(実際は難しいかも)。
お値段はお高め
ただしそんな技術を使っているので、お値段はお高め。
大体50,000円を超えることがほとんど。
巻き髪は髪に当てる時間も長くなり、どうしても傷みが気になってしまいます。
できるだけダメージを減らしたいなら、お高めですが、ヘアビューロンを検討してみましょう。
老舗のメーカーでサロン級(クレイツ)
ホリスティックキュア
次に紹介するのは老舗メーカー「クレイツ」のストレートアイロン、ホリスティックキュア。
この機種も傷みにくさに工夫がされているストレートアイロンです。
サラサラ摩擦の少ないプレート
ストレートアイロンのダメージの原因には「熱・摩擦・水分蒸発」などがありますが、ホリスティックキュアはこの中の「摩擦」が少ないストレートアイロンです。
巻き髪する時は真っ直ぐにするよりも摩擦が大きくなりがちですが、ホリスティックキュアはプレートがツルツルなので、ダメージが軽減されます。
サロン老舗メーカーだから安心
そしてホリスティックキュアのメーカー「クレイツ」は、美容室のコテなどにも取り入れられている老舗の有名メーカー。
長年美容室用のコテを手掛けているメーカーなので実力は高く、安心できる品質ですよ。
美容師さんもプライベートで使ってる(絹女w)
絹女ワールド
最後に紹介するのは絹女シリーズのストレートアイロン「絹女ワールド」です。
他の紹介したストレートアイロンと同じく、傷みにくい機種となっています。
摩擦レス
絹女ワールドはテフロンを加工した「シルクプレート」を採用しているので、髪通りがスルスル。
引っかかりや切れ毛することなく、サラッと髪に通すことができますよ。
巻き髪は髪への摩擦が大きいですが、サラサラのシルクプレートを使えば安心。
美容師さんがプライベートで愛用
他にも水分蒸発を防ぐプレートで、霧吹きで水をかけてもスグに蒸発しないほどの保水力など、痛まない工夫が盛りだくさん。
そのおかげか、美容師さんも実際に使っているみたいですよ。
その証拠に、私の知り合いの美容師さんも絹女シリーズをプライベートで使っています。
そして私も(^^)
同じシリーズの「絹女」というモデルですが、使った感想などがあるので、参考にしてみてくださいね。
ストレートアイロンでカールのやり方(コツ&動画あり)
おすすめの「カール対応ストレートアイロン」を紹介しましたが、最初にもお伝えしたように「巻き方」にもコツが必要です。
次は、私が実際に巻き髪に挑戦する時に参考にした、ストレートアイロンでの巻き髪などのやり方動画を紹介するので、参考にしてくださいね。
基本の巻き方
巻き方は言葉で伝えるのが難しいので、動画を参考にしましょう。
以下にコツや簡単な手順だけ記します。
コツ
☆温度の目安は160℃
☆脇を締めない
☆利き手側を巻く時は肘を後ろにして手首をクルン
☆逆側は肘を前に突き出して手首をクルン
簡単な手順
まずはブロッキングしておきましょう。
髪を5cmほど手に持ち、
ストレートアイロンを下から斜め45°に入れて中間辺りを挟みながら・・・
手首を内側に回しながら、手前に少し引っ張るようにしてストレートアイロンをスライド。
すると、こんな感じでクルンと(*^^*)
基本はこの手順で全体を巻いていきます。
動画の最初は内巻き、途中から外巻きも説明していますよ。
動画ではコツなどを詳しく説明しているので、何度も見直しながら、自分のストレートアイロンでも試してみてくださいね。
ウェーブのやり方
先程の「基本の巻き方」を覚えてしまえば、あとは簡単。
ウェーブのやり方もコツやブロッキングまでの手順は同じです。
上の動画では、それ以降の手順から再生できるので、参考にしてくださいね。
前髪のコツ
せっかくカールにしたし、前髪も整えたいですよね。
前髪は人によって色々な方法がありますが、ストレートアイロンを使った基本の2種類の動画を見つけたので、参考にしてみましょう。
触覚(触角)のコツ
触覚も前髪と同じく2種類の方法がありました。
同じ動画内に2つとも説明があったので、載せておきますね。
参考にしてみましょう。
上のやり方でできない・やっぱり難しい人は
ストレートアイロンは対応済み?
動画で紹介した巻き髪のやり方を参考にしても難しい…?
もしかしてカール非対応のストレートアイロンでセットしていませんか?
カール対応のストレートアイロンなら、コツを覚えれば簡単(^^)
カール対応おすすめストレートアイロン
老舗のメーカーでサロン級のストレートアイロン
温度調節 | 120℃〜200℃(5段階設定) |
美容師さんもプライベートで使ってる
温度調節 | 140℃〜220℃(5段階設定) |
美容師さんもプライベートで使っているストレートアイロン。傷みにくい機種。絹女と絹女ワールドの2種類があり、絹女の方を使った感想を載せています。
カール対応じゃないなら
もしカール対応していないストレートアイロンを使っているなら、こんな感じで2回に分けて巻くやり方もおすすめ。
最初に毛先だけ外ハネにして、その後2回に分けて巻くやり方です。
これなら、対応していなくてもやりやすいと思います。
頑張って練習してみてくださいね。
電源を入れずに練習
練習する時は、できれば最初は電源を入れずに巻くイメージだけ整えましょう。
ストレートアイロンは熱を使うので、何度も髪に通すとダメージが大きくなってしまいます。
最初は電源を入れずにイメージをつけ、慣れてきたら140℃程度の低温で練習。
さらに慣れてきたら自分にあった温度(160℃を目安)で巻くようにしましょう。
ムリならカールアイロンを使う
練習して頑張ってみたけど・・・
やっぱり私には無理そう^^;
そう思った時は無理せずに、ストレートアイロンとカールアイロンの2台持ちがおすすめ。
やっぱりカールアイロンは、専用に作られているので巻き髪しやすい。
私もストレートアイロンで挑戦してはみましたが、複雑な巻き髪は今でもカールアイロンを使っています。
ストレートアイロンでカールにする際の注意点|ダメージを抑えましょう
ストレートアイロンでの巻き髪は、
「髪に当てる時間が長い」
「巻いてスライドするから摩擦が大きい」
という理由で、真っ直ぐにするよりもダメージが大きくなりがち。
慣れてきたらダメージを極力減らすために、以下の2つのことにも注意しましょう。
温度は160℃を目安に
もし普段ストレートアイロンを170℃~で使っている人も、巻き髪にする時は160℃を目安に使いましょう。
もし髪が細くて、それ以下の140℃~150℃でも巻けそうなら、低いほうが理想。
髪へのダメージは「熱×時間」です。
巻き髪する際は髪に当てる時間が長くなるので、熱の方を下げてあげましょう。
ギュッと挟んで引っ張りすぎない
また、巻き髪は摩擦が大きくなるので、できるだけギュッと挟まずに適度な強さで挟むようにしましょう。
最初は難しいと思いますが、慣れてきたら「このくらいでカールになる」という力加減が身についてくるはず。
練習を繰り返して、ダメージを減らしつつ巻き髪したいですね(^^)