以前、知り合いと何気なく話していたとき、こんなエピソードがありました。
その友達には彼氏がいて、週末はデートの日なんだそうです。なんと、デートの日は朝3時間前に起きて身支度をするとのこと。
早起きして準備をすると、気持ちにも余裕が生まれて落ち着いて準備できる…という話でした。
でも実は、その友達、3時間前に起きても、毎回ギリギリなんだとか^^;
理由を聞いてみると、
「お化粧や移動もあるけど、一番時間がかかるのはヘアセット。くせ毛だからヘアアイロンでストレートにするのに1時間くらいかかるの!」
ということでした。
「なるほど〜」と聞きながらも、それはさすがに時間かかりすぎじゃない!? と心の中で突っ込まずにいられませんでした(-_-;)
ヘアアイロンに1時間もかかるなら、そりゃ3時間前に起きても準備が終わらなくて大変ですよね…。
皆さんはヘアアイロンのセットにどれくらいの時間をかけていますか?
おそらく平均して20分~30分ほどの方が多いのではないでしょうか?
ヘアアイロンを時短するコツ
ちなみに、こちらは美容師さんが実際にヘアアイロンを使っている動画です。
さすが美容師さんだけあって、とても手際が良いですね(^^)
ゆっくり説明しながらでも10分弱ほどで仕上がっていました。
プロは毎日やっているのでスピードが早いのは当然かもしれませんが、私たちでも使い続けて慣れてきたり、ちょっとしたコツを知るだけで、グッと時短できます!
動画の中で紹介されていた「スピードアップのポイント」を要約してご紹介します。
1.髪をしっかりブロッキングする
動画でも髪を4つのブロックに分けて、さらにサイドは上下2つに分ける方法が紹介されていました。
自分でヘアアイロンをする場合、これを最初にやっておかないと、どこまで終わったか分からなくなり、同じ髪に何度もアイロンを当ててしまいがち。
結果、余計に時間がかかってしまいます。
最初は手間に感じるかもしれませんが、ブロッキングしてから始めると効率もUP!
慣れるほどに時短できるので、ぜひ意識してみてくださいね(^^)
2.アイロンをあてる回数を意識する
動画では「髪の中間あたりから毛先に向かって、ゆっくり1回だけアイロンをあてる」ことがポイントだと紹介されていました。
「早く仕上げよう」と思うと、ついアイロンを何度も素早く滑らせがちですが、実はゆっくり1~2回あてる方が時短になるし、仕上がりもキレイです。
「1回だけじゃ真っ直ぐにならない!」
そんな場合は、アイロンの温度を見直してみるのもアリ。
一般的に美容室では170℃~180℃くらいで仕上げることが多いので、自宅でも温度を調整してみましょう。
アイロンの設定温度を180℃前後にしてみることで、1~2回でもしっかりストレートにできるはずです。
この2つのコツを意識して慣れてくると、ブロッキングも含めて10分ほどで終わるようになりますよ!
朝の準備がもっと楽になりますし、余裕も生まれます(^^)
その他にも
ここまではヘアアイロンの使い方やテクニック的なポイントについてご紹介してきましたが、ここからは実際に「時短」が叶うヘアアイロンの機能についても少し触れていきますね。
最高温度が高い&細かく温度設定できる機種を選ぶ
髪をしっかりストレートにしたいとき、できれば1~2回スッと滑らせるだけで思い通りの仕上がりになるヘアアイロンが便利ですよね。そのためには、最高温度が高めのモデルを選ぶのがポイントです。
もちろん「高温=正義」ではありませんが、髪質やダメージ具合によって最適な温度は変わるので、いろいろ試しながら自分の髪に合った温度を見つけたい方は、200℃以上まで設定できる機種だと安心感があります。
さらに、温度を10℃刻み、5℃刻みなど、細かく調整できるヘアアイロンなら、より自分にベストな設定を探しやすいのでおすすめ。髪が細い人も太い人も、自分仕様で使えるのが嬉しいポイントです。
温度調節がきめ細かいおすすめヘアアイロン
アレティ ヘアアイロン
こちらの「アレティヘアアイロン」は、なんと80℃〜200℃まで5℃ごとに、全部で24段階の温度調整が可能。
その日の髪の状態や仕上げたいイメージに合わせて細かく設定できるので、仕上がりの満足度もアップします!
レビュー記事も詳しく書いているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
サロニア ストレートアイロン
もうひとつのおすすめは「サロニアストレートアイロン」。
こちらも120℃〜230℃まで手元のダイヤルで細かく温度調整ができるので、細い髪やダメージヘアの方から、しっかりクセを伸ばしたい方まで幅広く対応可能です。
サロニアのレビューも書いていますので、気になる方は参考にどうぞ♪