迷うことなんてある?
みんなそんな感じで、普通にヘアアイロンを使いこなしているように見えますよね。
でも、ほんとにそれで合ってるかは疑問…
特にヘアアイロンを使うタイミングは、人に聞いてもバラバラなので^^;
私も何気なく使っていましたが「間違ってるかも?」と思ったので、今回は知り合いの美容師さんにヘアアイロンを使うタイミングを詳しく聞いてみました。
ヘアアイロンを使うタイミングは朝・ドライヤーなどの後
基本的に朝出かける前
ヘアアイロンを使うタイミングは朝。
出かける前に使います。
「夜に使うと翌日のうねりが抑えられる」という人もいますが、美容師さん曰く、それはあまりおすすめしないとのこと。
寝癖がついてしまい、朝もヘアアイロンすることになったり、朝使わないとしてもキープ力が弱くてあまり意味がないみたい。
詳しくはこちらの記事にもまとめているので、参考にしてくださいね。
順番はドライヤーなどの後
朝出かける前といっても、大雑把で分かりにくいですよね^^;
そこで細かいところも聞いてみました。
すると、こんな順番で使うのが一番負担をかけずにいいみたい。
↓↓↓
1.シャワー(浴びる人だけ)
2.タオルドライ(浴びる人だけ)
3.ヒートプロテクト(洗い流さないトリートメントなど)
4.ドライヤー
5.ブラシでとく
6.ヘアアイロン
7.スタイリング剤(ワックスなど)
この順番通りドライヤーなどの後に使いましょう。
そして、この順番にはもちろん理由があります。
その理由とともに、「ヒートプロテクト」などの分かりづらい単語もあるので、次はその辺りのことを順を追って解説していきますね。
順番には理由あり|タイミング間違えると…
ヘアアイロンを使うタイミングは分かったし、もういいや。
…と、まだページを閉じないでくださいね^^;
お伝えした「ヘアアイロンを使う順番」にはちゃんと理由があるので、しっかり理解して手順を飛ばすことがないようにしましょう。
手順を飛ばしてしまうと、髪に大きなダメージを与えてしまう恐れがあります。
シャワー・タオルドライ(浴びる人だけ)
朝にシャワーを浴びるのなら、まずはシャワー後にタオルドライして、髪からポタポタしずくが落ちないくらいまで乾かしましょう。
ヒートプロテクト(洗い流さないトリートメント)
次はヒートプロテクトを塗布します。
シャワーを浴びる人も浴びない人も一緒。
ヒートプロテクトって?
ヘアアイロンを使うと、熱や摩擦で髪にダメージを与えてしまいますが、そのダメージから髪を守ってくれるのが「ヒートプロテクト」です。
「ヘアアイロン前に使うミスト」などの商品として販売されていることもありますし、洗い流さないトリートメントなどでも代用可能です。
ただしヘアオイルは避けましょう。
オイルなのでヘアアイロンの熱をより多く髪に与えてしまうため、美容師さん曰くあまり良くないみたい。
私が使っているのは、ラサーナのヘアミルクです。
ラサーナヘアミルク
ミルクタイプなのでまとまりがよく、これを塗った後にドライヤーを当てるだけでも、しっとりまとまった印象に仕上がります。
もちろんヘアアイロンの熱からも守ってくれるので、まとまりつつダメージも防げて一石二鳥。
ヒートプロテクトに迷ったら、ラサーナヘアミルクを選びましょう。
ドライヤー
ヒートプロテクトで保護した後は、ドライヤーで乾かします。
ヒートプロテクトにはミストやローションタイプなどがあるため、朝出かける前にシャワーを浴びない人でも髪が濡れている可能性があります。
濡れた髪のまま使ってしまうと、大きなダメージの原因となるので、このタイミングでしっかりドライヤーで乾かしましょう。
ヘアブラシで髪をとく
そして「いよいよヘアアイロン!」と行きたいところですが、その前にヘアブラシを使って、髪の絡まりなどをとって、ある程度整えておきましょう。
ヘアアイロンは当てる時間が短ければ短いほど、ダメージを少なくすることができます。
髪が絡まっているとヘアアイロンの時間も伸びてしまうので、このタイミングでブラシで整えておくと、時間を短縮できますよ。
そして、必要ならブロッキングも済ませておきましょう。
ヘアアイロン
ここまで終わったら、このタイミングでやっとヘアアイロンの出番です。
ヘアアイロンは準備が大事なので、どの手順も守り、タイミングも間違えないように注意しましょう。
スタイリング剤(ワックスなど)
ヘアアイロンが終わったら任意でワックスやスプレーなどのスタイリング剤をつけます。
間違いやすいですが、ヘアアイロン前に使ってしまわないようにしてくださいね。
ダメージやプレート剥がれの原因となります。
ヘアアイロンのタイミングに関するよくある疑問
メンズもこのタイミングで大丈夫?
女性目線でお伝えしましたが、メンズ(男性)も女性と同じで大丈夫です。
「ヘアブラシ」の手順は省いて結構ですが、ヒートプロテクトなど他の手順はメンズも一緒なので、守るようにしましょう。
ヒートプロテクト?ヘアオイルじゃダメ?
途中でもお伝えしたように、ヒートプロテクトは洗い流さないトリートメントで代用可能ですが、ヘアオイルを使うのは避けましょう。
オイルは熱を伝えやすくなり、髪へ余計に熱を通してダメージの原因となってしまうみたい。
紹介したこんなヒートプロテクトを使いましょう。
↓↓↓
ラサーナヘアミルク