ヘアアイロンを日常的に使っていると、「あれ?消し忘れたかも…」と急に不安になること、ありませんか?

「家を出たあとに消し忘れに気づいて、慌てて戻って電源を切った…」なんて経験があると、どうしても毎回心配になりますよね^^;

そこで今回は、「ヘアアイロンの消し忘れで本当に火事になることはあるの?」という素朴な疑問にお答えしていきます。

もし今まさに「つけっぱなしで出てきちゃったかも!」と心配になっている方も、ぜひ参考にしてください。

今後の予防策はこちらから↓↓
ヘアアイロンでの火事を予防する方法

ヘアアイロンの消し忘れで火事になることはある?

最初に結論からお伝えすると、ヘアアイロンの消し忘れが原因で火事が起きるケースはかなり少ないです。
実際に消し忘れが原因の火災はあまり聞かれませんし、その理由もちゃんとあります。

もし消し忘れに気づいたらすぐ戻るのが鉄則!

ただし、安心してほしいとはいえ、万が一消し忘れて出かけてしまった場合は、なるべく早く戻りましょう!
火事になる確率は低いとはいえ、ゼロではありません。プレート部分が何かに触れていた場合、焦げたり、思わぬトラブルにつながることも考えられます。

「火事になりにくい」と分かっていても、やっぱり安全が最優先。
消し忘れに気づいたらすぐ確認しに戻ってくださいね。

どこに置いたかも大事なポイント

ヘアアイロンを消し忘れてしまった場合、どこに置いてきたかも重要です。

以下のような場所であれば、火事の危険性はかなり低くなります。

ヘアアイロンの置き場所

・化粧台など塩ビやメラミン加工の上
・お風呂や洗面台などのプラスチックや陶器の上
・ガラス素材の上

ヘアアイロンの温度は発火点よりずっと低い

ヘアアイロンのプレート温度は高いもので230℃程度が一般的です。
たしかにヤケドするには十分な温度ですが、「発火」という点ではそこまで高温ではありません。

たとえば、先ほど挙げた置き場所の素材ごとの発火温度をまとめてみます。

主な素材の発火温度

化粧台(塩ビ・メラミン加工)350℃〜
お風呂や洗面台(プラスチック素材)500℃前後

ガラスや陶器は燃えませんし、上記のような素材でも発火温度はかなり高いので、ヘアアイロンが230℃程度で長時間放置されても火事になるリスクはとても低いです。

こんな場合は火事になる可能性もあるので要注意!

とはいえ、すべてが安全というわけではありません。
以下のような状況だと、ヘアアイロンの消し忘れが火事につながることもあるので注意しましょう。

近くに燃えやすいものがあると危険!

さきほど紹介した「安全な場所」に置いていれば問題ありませんが、
もし、周囲に燃えやすいものがあると火事の危険性が一気に高まります。

火事になりやすい素材やアイテム

・ポリエステル製のタオルや布
・ティッシュや紙類
・ホコリが溜まっている場所
・ビニール袋やラップ

たとえば、タオルの上やティッシュが散らばった洗面台などにヘアアイロンを置いて消し忘れると、温度によっては燃え移ることもあります。
普段からこういった素材をアイロンの近くに置かないように心がけましょう。

自動電源オフ機能がない場合も要注意

最近のヘアアイロンは、30分〜60分操作がなければ自動的に電源が切れる「自動電源オフ機能」が付いていることが多いです。
この機能がないタイプの場合、長時間つけっぱなしになるリスクがあるので、さらに注意が必要です。

消し忘れで火事にはなりにくいとはいえ、万が一や置き場所の焦げ・故障につながることもあるので、
なるべく自動オフ機能付きのヘアアイロンを選んでおくと安心ですよ。

ヘアアイロンによる火事を防ぐには?

ついヘアアイロンの電源を切り忘れてしまったり、出かける直前に慌ててスイッチを切る…そんな経験、ありませんか?
もしもの火事を防ぐためにも、事前にできる予防策を取り入れておくと、安心して使えますよ!

ここでは、**ヘアアイロンの消し忘れによる火事を防ぐ2つの方法**をご紹介します(^^)

【火事予防法1】耐熱ホルダーを使う

まずおすすめしたいのが、ヘアアイロン専用の耐熱ホルダーを使うこと。
木製や陶器の上にヘアアイロンを置いても比較的安全ですが、熱で焦げてしまったり、絶対に安心とは言いきれません。

**そこで耐熱ホルダーの出番です!**
耐熱ホルダーは250℃以上の高温にも耐えられる素材で作られていて、アイロンの熱をしっかりガードしてくれる収納グッズ。
閉じたまま差し込めるタイプや、パカッと開いたまま載せられるタイプなどいろんな種類があるので、置き場所や使い方に合わせて選べます。

耐熱ホルダーってどんなもの?

ヘアアイロンの温度は230℃以上になることも!
耐熱ホルダーは高温でも安心な耐熱生地やシリコンなどで作られているため、置くだけでしっかり安全対策になります。
さらに使い終わったあと、冷めるまでの一時置きにも便利です♪

おすすめの耐熱ホルダー

もし興味があれば、こんな収納グッズもチェックしてみてください。

ヘアアイロン収納ポケット

内側は耐熱生地、ファスナー付きで、アイロン使用中も終わった後もそのまま収納OK!
フックもついているので、洗面台やドレッサー近くにかけておけて便利です(^^)

おすすめ耐熱ケースを見る

【火事予防法2】自動電源オフが短いヘアアイロンを選ぶ

もうひとつの火事予防法は、「自動電源オフ機能」に注目してヘアアイロンを選ぶこと。

多くのヘアアイロンには60分後に自動でオフになる機能が付いていますが、60分ってちょっと長くて心配…という方も多いはず。
**火事リスクを減らしたいなら、「自動電源オフが15~30分」のアイロンがおすすめです!**

中でも15分で自動オフになるモデルはまだ少なく、消し忘れが心配な方にはとても安心なアイテムです。

15分自動オフで火事予防:アレティヘアアイロン

おすすめは「アレティヘアアイロン」。
15分で自動電源オフになるだけでなく、使い勝手も抜群なんです!

アレティヘアアイロン

しかも、アレティの魅力はそれだけじゃありません。

アレティのおすすめポイント

・たった30秒で170℃に到達!
・髪にやさしいクッションプレート
・プレート幅が選べて髪質やヘアスタイルに合わせやすい
・価格もリーズナブル

細かいレビューや使い心地は、こちらからチェックできます。

アレティの詳細を見る

他にも!自動電源オフ付きのおすすめヘアアイロン

アレティ以外にも、自動電源オフが短めで火事リスクを減らせるヘアアイロンをいろいろ紹介しています。
気になる方は、まとめ記事も参考にしてみてくださいね(^^)

自動電源オフおすすめヘアアイロン