
旅行用にミニタイプやコードレスのヘアアイロンを1台用意しておくと、荷物がかさばらずバッグの余白も生まれて、身軽に動けそうですよね(^^)
でも…私の実体験から言うと、旅行目的でミニを買うのはちょっと待った方が良いかも。
実際にミニサイズを購入したものの、旅行へ持ち出したのはたった一度きり^^;
小ささゆえのメリットは確かに魅力ですが、「旅行で使う」という前提だと、結果的に普通サイズのほうが使い勝手が良いと感じたからです。
今回は、その理由を具体的に解説しながら、
「それでもミニやコードレスが欲しい!」という方向けに、私が比較・検討したときのおすすめ機種もあわせてご紹介しますね。
目次
旅行用は「ミニ・コードレス」より、結局は普通サイズが便利

旅行=ミニやコードレス、というイメージは強いですが、先にお伝えした通り、私は今はいつもの通常サイズを持参しています。
その理由は、ミニに特有のデメリットが目立ったから。
・プレートが小さく、一度に挟める量が少ない=セットに時間がかかる
・温度調節ができない/段階が少ないモデルが多い
・本体も小ぶりで力みやすく、手や腕が疲れやすい
・熱が逃げやすく、真っ直ぐがキープしにくいことも
詳しくはこちらの記事で解説中
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特に「所要時間が伸びる」のは致命的。体感では普通サイズの約1.5倍はかかります。
私は、その“ちょっとの手間”が旅先では思いのほか大きく感じてしまいました^^;
でも、普通サイズは荷物にならない?
持ち運びの負担を考えると、やっぱりミニが気になる……という人も多いはず。

私の場合、旅行は基本キャリーケースを使用。中に入れてしまえば、ミニも通常サイズも体感差はそれほどありませんでした。
一度だけミニを持って行ったのですが、
「これなら普段使っている通常サイズで良かった…」
と感じたのを今でも覚えています^^;
欲しいなら“使い分け”を意識
私の結論は「旅行は普通サイズ推し」。ただし近場の外泊や1泊の予定など、キャリーを使わないシーンならミニの出番もあり。
つまり、こんな使い分けが現実的だと思います。
・旅行(キャリーあり)⇒ 普通サイズのヘアアイロン
・近場の外泊(バッグのみ)⇒ ミニサイズが活躍
【旅行には非推奨でも】ミニ/コードレスのおすすめはコレ
旅行向きは普通サイズと述べましたが、「サブ機として欲しい」「近場の外泊に便利そう」と感じた方へ、検討時に有力だったミニ・コードレスを1台ずつ紹介します(^^)
ミニサイズ
絹女mini

| 全長 | 15cm |
| 重さ | 82g(本体のみ) |
絹女miniは最小クラスの超コンパクト。
「荷物はとにかく最小限で、身軽に外泊したい」人にぴったりです。
耐熱のシリコンキャップ付きで、使用後に素早く収納できるのも好ポイント。片付け〜持ち運びまでの一連の動作がスムーズです。
コードレス
ベレニケコードレス

| 全長 | 19cm |
| 重さ | 150g |
正直、外泊全般ではコードありミニのほうが安定感は上。旅行は普通サイズ推しです。
ただし、バッグが小さい・荷物を極限まで減らしたい場合は、コードのないコードレスが強み。
“コードレスは弱い”イメージを覆す一本
コードレス=低温・前髪専用という印象もありますが、ベレニケはコードレスの中では高温域で使いやすいモデル。外泊先でのストレスを最小化したい人に向きます。
旅行にも連れていきたい普通サイズのおすすめ
ミニの魅力は理解しつつ、私自身は旅先では普通サイズ派。

この考えに共感できる方は、今のヘアアイロンをそのまま持っていくのもOK。もし買い替えを検討しているならこちら。
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美容師さん愛用の“傷みにくい”普通サイズ
絹女ワールド

絹女ワールドは、プレートに髪への負担を抑える素材を採用。これに替えてから、ダメージを気にせずスタイリングできるようになりました。
知り合いの美容師さんもプライベートで愛用
私の周囲の美容師さんも私用で使っているシリーズで、評価は上々。耐熱シリコンキャップ付きで、使用後すぐに収納できるのも旅行向きです。
私自身の使用感もまとめています。詳細はこちら↓↓↓

ここからは、旅行時の持ち運びで迷いやすいポイントを整理します。
飛行機への持ち込みについて
機内持ち込みは可能?
コードありヘアアイロンは基本的に機内持ち込みOK。
コードレスは航空会社ごとにリチウムイオン電池の規定があり、電池が取り外せるタイプなら持ち込みやすい傾向です。事前に各社のルールを確認しておくと安心。
検査場で取り出しやすい位置に
持ち込み自体は可能でも、保安検査でヘアアイロンの取り出しを求められる場合があります(私も経験あり)。サッと出せる位置に入れておくとスムーズです。
詳細なルールやコツは下記でまとめています。参考にどうぞ。
海外旅行で使うならココに注意
電圧・プラグ形状を必ずチェック
海外で使用予定なら、本体や説明書に「100-240V」などの表記があるか確認しましょう。
「100V」など国内専用の記載のみなら海外は非対応。変圧器か買い替えが必要です。
記事内のおすすめの中で海外対応を探すなら、下記もチェック。
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耐熱収納ケースがあると朝がラク
旅先の朝は1分でも惜しいもの。使い終わってすぐ片付けられる耐熱ケースがあると、出発までの準備がぐっとスムーズに。
おすすめはコレ
持ち運びしやすく、ヘアアイロン置きとしても使えるタイプが便利です。
シャイニーピンク耐熱ポーチ 
サッと広げて置けて、冷め切る前でもクルッと巻いて収納可能。やけど対策にもなり、少し冷ませばそのままバッグへINできます。